
「保湿しているはずなのに、なぜか乾燥する。」
化粧水やクリームを重ねても、粉ふきやごわつきが気になる。そんな乾燥性敏感肌の悩みに向けて、花王の敏感肌ブランド「Curél(キュレル)」から、ブランド初となるオイル美容液「キュレル 潤浸保湿 定着保湿オイル美容液【医薬部外品】」が2026年9月5日に発売されます。
長年セラミドケアを追求してきたキュレルが今回着目したのは、肌表面を守る「皮脂バリア」という考え方だ。従来のセラミドケアに加え、必要な油分を補うことで、過酷な乾燥環境下でもうるおいを守る新たなアプローチを提案する。
製品概要
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商品名:キュレル 潤浸保湿 定着保湿オイル美容液【医薬部外品】
発売日:2026年9月5日
内容量:30mL
参考価格:4,950円(税込)※編集部調べ
販売名:Curél美容液Ra
乾燥した外気や冷暖房などによる過酷な乾燥環境下で、かさつきやごわつき、肌荒れを繰り返しがちな乾燥性敏感肌に向けて開発されたオイル美容液だ。
保湿しているのに乾燥するのはなぜ?
乾燥性敏感肌の人の中には、毎日しっかり保湿していても、乾燥や肌荒れを繰り返してしまう人も少なくない。
粉ふきや皮むけ、ごわつきが気になる。髪が触れるだけで刺激を感じたり、乾燥した空気や冷暖房によって肌の調子が左右されたりすることもある。
肌悩みはスキンケアだけの問題ではない。日常生活の快適さや気持ちの面にも影響を与えることがあります。
キュレルは、こうした乾燥性敏感肌の悩みに長年向き合い続けてきたブランドです。
キュレルが長年向き合ってきた乾燥性敏感肌
キュレルのブランド名は、「Cure(治す)」と「Well(よい状態)」を組み合わせた言葉に由来する。
ブランドが目指しているのは、単に肌悩みをケアすることではない。乾燥性敏感肌によって諦めていたことから解放され、毎日を前向きに過ごせるようサポートすることにある。
その中心にあるのが、ブランド誕生以来研究を続けてきた「セラミドケア」だ。
セラミドは肌の「セメント」

肌の角層は、レンガを積み上げた壁のような構造をしていると言われています。
レンガにあたるのが角層細胞、そしてレンガ同士をつなぎ合わせるセメントの役割を果たしているのがセラミドです。
セラミドが不足すると、肌のすき間から水分が逃げやすくなり、外部刺激を受けやすい状態につながる。乾燥や肌荒れを繰り返してしまう背景には、こうしたバリア機能の低下があると考えられています。
キュレルが着目した「2つのバリア」

キュレルはこれまで、「セラミド」の働きを補うことで、乾燥性敏感肌のバリア機能に着目したスキンケアを提案してきた。
一方で今回の「定着保湿オイル美容液」では、従来のセラミドケアに加え、肌に必要な油分を補うという新たなアプローチを採用しています。
肌のうるおいを守るためには、角層内部のうるおい環境を支える「角層バリア」だけでなく、肌表面を覆う「皮脂バリア」も重要な役割を担っています。
今回の新製品は、この2つのバリアに着目し、肌表面と角層内部の両方から乾燥性敏感肌をサポートすることを目指しています。
角層バリア
角層バリアは、肌の内側でうるおいを抱え込む役割を担っています。
その中心となるのがセラミドです。セラミドが不足すると、角層から水分が逃げやすくなり、乾燥や肌荒れを繰り返しやすくなります。
キュレルはこれまで、この角層バリアに着目したセラミドケアを提案してきた。
皮脂バリア
一方、肌表面には皮脂によって形成される「皮脂バリア」が存在します。
皮脂バリアは、水分の蒸発を防ぐとともに、乾燥した空気や外部刺激から肌を守る役割を担っています。
今回の「定着保湿オイル美容液」は、この皮脂バリアの考え方を取り入れ、肌に必要な油分を補う設計を採用している。
キュレル初のオイル美容液が挑む「過酷乾燥」
今回発売される「定着保湿オイル美容液」は、キュレルとして初めてオイル製剤を採用した美容液です。
肌に密着して必要な油分を補い、水分を抱え込みながらうるおいを逃がさない設計を採用。乾燥によるごわつきやかさつきを繰り返しがちな肌を、やわらかなハリ密肌へ導きます。
高密着セラミドケア技術とは?
今回の製品には、「Curél」初となる高密着セラミドケア技術を採用しています。
微細な油中型セラミド機能カプセルを含む低粘度オイルが肌を均一に覆い、乾燥してごわつく肌にもなめらかに密着。セラミド機能成分を含んだ美容液が角層内部まで浸透し、うるおい密度を高める設計となっている。
油中型セラミド機能カプセル

セラミド機能成分を閉じ込めた微細なカプセルを採用。角層までうるおいを届け、乾燥しがちな肌のうるおい環境をサポートする。
植物由来オイルベース処方
植物由来オイルをベースに採用することで、乾燥によって不足しがちな油分を補う設計となっている。
消炎剤配合
有効成分を配合し、肌荒れを防ぐ医薬部外品処方を採用している。
レビュー

実際に使用してみると、手に出した印象は、オイルでありながら重たさを感じさせない軽めのテクスチャーです。
少量でもムラなく伸び広がり、肌全体に均一になじんでいきます。塗布直後は肌表面にオイルらしいツヤ感が残るものの、時間の経過とともに自然になじみ、べたつきは気にならなかった。
仕上がりは、しっとりとしたうるおい感に加え、肌表面がなめらかに整うような印象です。オイル特有の重さは強くなく、必要以上に油膜感が残るタイプではないです。
一方で、スキンケア直後にすぐメイクを重ねるには少し時間を置いた方が良さそうです。筆者の印象では、数分ほどなじませてから次のステップへ進む方が使いやすく感じられた。
香りは無香料。香り付きのスキンケアが苦手な人でも取り入れやすいです。
使用量は顔全体で4〜6滴程度が目安です。少量でも伸びが良いため、使用量の調整はしやすい印象を受けました。
また、既存の「角層深部バリア美容液」と比較すると、仕上がりはよりなめらかで、肌表面を包み込むような感覚がある。
筆者自身、オイル美容液は重たさやべたつきが気になり苦手意識があったが、本製品は比較的取り入れやすいです。オイル美容液初心者や、これまでオイルを避けてきた人にも試しやすい一本と言えそうだ。
特に、
- 粉ふきが気になる人
- 冬場の乾燥が気になる人
- 保湿しているのに物足りなさを感じる人
には、一度試してみる価値がありそうだ。
まとめ

セラミドケアのブランドとして歩んできたキュレルが、今回新たに着目したのは、肌表面を守る「皮脂バリア」という考え方だった。
保湿しているのに乾燥する。そんな乾燥性敏感肌の悩みに対し、キュレル初のオイル美容液は新たな選択肢となりそうだ。
セラミドケアに、油分という新たな視点を加えた今回の一手。キュレルが提案する新たなアプローチは、これからの敏感肌ケア市場においても注目を集めそうだ



