ニキビ跡に効果的！スキンケア法とおすすめアイテム5選【成分・予防】

2023年7月10日

「ニキビ自体は治ってきたけど、赤みが残ってしまった」「凹凸が消えない」といったニキビ跡のお悩み。

ニキビ跡とは、ニキビ自体が治ってきたとしても肌が傷んで赤みが続いてしまったり、色素沈着やクレーターなどの状態で残ってしまうことです。
完全に元の状態に治すのはむずかしい場合もありますが、再度ニキビ跡をつくらないよう、適切なスキンケアを行うことが大切ですよ！

この記事では、ニキビ跡の種類や原因、適切なスキンケア方法をご紹介します。おすすめアイテムもあわせてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね！

ニキビ跡【原因・種類】

“ニキビ跡”といっても、いくつかの種類があります。代表的なニキビ跡３つの種類を解説していきます！

ニキビが治ってきても、炎症が残ってしまっている状態。毛細血管が傷ついてしまうと、赤みが続き、さらに傷んでしまうと、自然治癒がむずかしいケースもあるため注意が必要です。

ニキビが落ち着くと、時間経過とともに赤みが改善してくることも多く、比較的治しやすいニキビ跡ですよ！

ニキビがあった場所に茶色いシミのようなものがあらわれてしまうタイプのニキビ跡。ニキビの炎症によって作られたメラニンが原因で、色素沈着はなかなか消せません。

できてしまったニキビには刺激をあたえないようにし、色素沈着を起こさせないということが重要です。

クレーターとは、ニキビの跡が凸凹状に残ってしまう状態。皮膚の深い部分で大きく炎症を起こしてしまうと発生します。肌の陥没やぼこぼこ、台形状にえぐれてしまうケースも。

皮膚の深い部分はターンオーバーができないため完全に肌が修復されず、陥没したクレーター状となってしまいます。

そのほか、皮膚の細胞が過剰に再生されるのが原因で“しこり”となってしまったり、皮膚の炎症と再生を繰り返すことで起こる“ケロイド”などがありますよ。

ニキビがひどくなってしまったことが原因でできてしまうニキビ跡。

目立たなくさせるためには時間を要しますが、クレンジング方法やニキビ跡に適する化粧品選びをするなど、スキンケア方法を見直してみましょう！

【洗顔・クレンジング】

色素沈着してしまった状態のニキビ跡は、ターンオーバーが正常であれば、少しずつ色素沈着は薄くなっていくことが考えられます。

ターンオーバーが正常ではなく、乱れたり遅くなってしまうと色素が沈着して跡が残ってしまうことも。

クレンジングは、ターンオーバーを促進させる成分が配合されたものを選び、赤みの残るニキビ跡には、炎症を抑える成分の入ったクレンジングを選ぶのがおすすめですよ◎

オイルクレンジングは肌に刺激が強く、シートタイプの使用も肌への摩擦で負担が大きいため、ジェル・乳液・クリームタイプの肌にやさしいクレンジングを選びましょう。

負担が少ない洗顔をするためには、泡洗顔がおすすめ◎
汚れや過剰な皮脂を包み込んでくれるため、摩擦をあたえることもありません。しっかり泡を立てて、泡だけでやさしく洗顔をしましょう！

【化粧水を正しくつける】

ニキビ跡の残る肌はとてもデリケート。化粧水をつけるときは、コットンを使わずに手でやさしくなじませるのが◎

量は多めにたっぷりと、両手で顔を包み込むようにハンドプレスでなじませましょう。
肌がしっとりとするまで重ねづけをし、肌に負担をかけないように注意しながらスキンケアを行うのがポイントです！

【クリームで保湿】

ニキビ肌の方にとっても保湿スキンケアをすることは大切です。保湿ケアを行わないと肌が乾燥してしまい、ターンオーバーが乱れる原因になってしまいます。

肌が乾燥状態にあると、それを補おうとして皮脂が過剰に分泌されます。皮脂で毛穴がふさがることが原因でアクネ菌が繁殖し、ニキビができやすくなってしまうことも。

必要以上に脂分を補いすぎずに、適度な保湿を心がけることが重要です。

「ニキビ跡がなかなか治らない・・・」とお悩みの方におすすめなニキビ跡ケアに取り入れたい美容成分をみていきましょう！肌状態によっては症状前の肌を取り戻せる場合もありますよ。

ビタミンC誘導体: 抗酸化作用・美白※1効果、シミ予防効果があるとされている、美肌ケアに使われる成分。（※1 メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ）
➡色素沈着・赤みの残るニキビ跡に。

アルブチン: 美白※1効果を持ち、刺激の少ない成分をテーマに作られた成分。（※1 メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ）
➡ニキビ炎症後の色素沈着を予防。

プラセンタエキス: 美肌に有用な成分を豊富に含んでいるのが特徴。皮膚のターンオーバーを整えながら、新陳代謝を促してくれる作用でニキビ跡にアプローチ。
➡クレーター状のニキビ跡に。

そのほか、抗炎症作用のある成分（サリチル酸・グリチルリチン酸）などがおすすめです◎
うるおいがほしい方は、天然保湿成分（アミノ酸、コラーゲン、セラミド）などを取り入れましょう。

それでは、ニキビ跡におすすめなスキンケアを厳選してご紹介していきます！