【学生限定】美容フォトコンテスト【STUDENT CUP 2021】開催中!応募はこちらから!

花王、日立との協働で販売店巡回計画を自動立案するシステムを構築



膨大な業務の能率化を図ることにより、活動生産性の向上を目指す

花王のグループ会社で、販売店を巡回して同社製品の店頭支援を担う花王フィールドマーケティングは、家電大手・日立製作所(東京都千代田区、小島啓二執行役社長兼COO)のAIと数理最適化技術を活用して販売店巡回計画を自動立案するシステムを協働で構築し、このほど本格運用を開始。業務能率化による活動生産性の向上を目指す。

商品が買い求めやすく販売店の売上にも貢献できる活動:計画業務の時間やコストを削減、店頭支援活動を能率化

花王フィールドマーケティングでは、複雑化する生活者のニーズや購買行動の変化に対応して最適な売場づくりが重要な課題となっている。こうしたなかで、店頭支援を担当する約2000名のマーチャンダイザーが販売店を巡回し、お客のニーズに対応して商品が買い求めやすいうえ、販売店の売上にも貢献できる売場提案や店舗改装の支援、新店舗の陳列などの売場づくり活動を展開している。

この活動は、全国約60のエリアごとに、販売店の要望や作業希望日、マーチャンダイザーの勤務予定・業務計画、技術・適性、自宅や訪問先各店舗間の移動時間など、多岐にわたる制約条件を考慮しながら、計画担当者が経験をもとに手作業で時間をかけて巡回計画を作成している。

今回の取り組みは、巡回計画の作成業務を合理化するため、業務のプロセスを定式化・デジタル化し、統一したルールでより最適な計画を自動的に立案するもの。具体的には、計画業務の時間やコストの削減や店頭支援活動の能率化、業務平準化の実現を目指して日立のLumada(データから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速する、日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション・サービス・テクノロジーの総称)ソリューションである「Hitachi AI Technology/計画最適化サービス」を導入した。

計画作成時間を半減させて創造的な提案活動を、さらに効果的な計画に進化させることが可能に

このサービスを稼働させることにより、これまで多くの制約条件を考慮して時間をかけて作成していた計画の最適解を高速に自動で導くことができる。また、業務要件の変化に応じた追加学習や、計画の履歴情報から特徴を学習させることでさらに効果的な計画に進化させることが可能となる。

具体的には、年間数万時間を要していた計画業務を半減できると見込み、より創造的な提案活動に取り組むことで、業務能率化による活動生産性の向上を目指す。

花王では、従来にない新しい価値や発想を生み出す日立独自のデザインアプローチを活用して計画立案に関する一連の業務を見える化。販売店やマーチャンダイザーに関するさまざまなデータや制約条件と併せてデジタル化し、日立のAIと数理最適化技術を用いて計画業務のノウハウを進化させて最適化と自動化を実現した。



この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアお願いします!