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【MILBON】「ミルボン デジタルアリーナ」をローンチ、美容市場のDX化へ



株式会社ミルボン(佐藤龍二代表取締役社長、以下、ミルボン)がメディア向けの発表会を行い、2021年6月1日より『デザイン技術を学ぶバーチャルイベント空間』として、「MILBON DIGITAL ARENA」のサービスをローンチしたことを発表した。ミルボンはこれまでもデジタル戦略の柱と位置付ける「ミルボンID」をはじめ、WEBサービスを継続的に推進してきたメーカーだが、新サービスはDX戦略の深化を担うものだ。

「MILBON DIGITAL ARENA」では、IDを発行されたユーザーが仮想空間にて、ミルボンが提供・開催する各種コンテストやセミナー、ショーなどを体験することができる。同サービスを受けるには、スマートフォン専用のAPPを公式HPからダウンロード(App Store/ Google Play 両対応)する必要がある。当面は美容師を中心にIDの発行を行うが、ゆくゆくはサロンを通じた一般顧客層の参加も検討しているという。

「MILBON DIGITAL ARENA」内の「フォトギャラリー」ルーム

「MILBON DIGITAL ARENA」は主に、4つの仮想空間上の部屋から構成される。1つ目が、ミルボンの事業紹介や支援活動、社会貢献などの視点から、各種アナウンスを行っている「エントランス」。2つ目が、全国の美容師、海外のデザイナーによるフォトコンテストを実施・展示する「フォトギャラリー」。3つ目が、技術講習など、教育セミナーを行う場所・空間になっている「セミナーブース」。そして最後にヘアショーを行い、「リアルさながら、リアル以上の臨場感あるイベントを全国・世界のどこからでも見られる」という「イベントホール」だ。

佐藤龍二 株式会社ミルボン代表取締役社長

佐藤社長は会見で、「常に新しいものを取り入れ、より、美容師にとって魅力的なフィールドになり、価値を提供できるようになる場として、ひいてはお客様の満足へつなげたい」と語った。デジタル化を目的ではなく手段とし、「リアルとデジタルの最適バランスを常に顧みた上で、デジタル化を推進していく」とのこと。

また、ミルボンは美容サロンをこれからの日本社会にとって、なくてはならない新たな産業となる可能性を秘めたステークホルダーと位置づけ、美容室が「美と心のコミュニティ」になる社会を目指し、美容室の価値を広めていくと意気込んだ。

「MILBON DIGITAL ARENA」公式サイト(https://www.milbon.co.jp/education/d-arena/)

「手段としてのデジタルを用い、顧客にもっと“寄り添える”ようにしたい」

ミルボンの代表的ブランド「オージュア」

ミルボンはこれまで、「BtoB」ビジネスとして美容室流通を中心に製品を提供してきたメーカー。同時に、ビジネスにおけるデジタル化の波をとらえ、価値を熟考してきた。また、3年半前に「ミルボンID」をローンチし、日本の少子高齢化や単身世帯の増加、地方の過疎化から起こる情報サービスの格差という社会課題に対し、デジタル戦略の必要性と取り組みを継続的に行ってきた。ECサービスでほとんどのものが手に入る時代、米中や他の先進諸国と比してデジタル化に後れを取る日本だが、佐藤社長は「ミルボンは美容市場のDXのリーダーとして存在感を発揮していく」と語った。

上述の社会問題に対し、各サロンにおいても「客数の減少」「採用難」「労務問題」といった諸問題を抱え、どのような形で美容師を教育し、生産性向上を達成するのか、多くのオーナが頭を悩ませている。リアルだけでは顧客へ提供できる利便性の充足や、生産性の向上に限界があるため、ミルボンでは、より付加価値の高い・本質的な価値を美容室顧客へ提供する手段として、今後もデジタルによる価値を推進し、サービスの充足化を図っていく。また、高齢化・女性就職率の高まりを背景に、消費エリアが変化、つまり商圏が小さくなっている小商圏化に対しても、各サロンおよび顧客が適切なサービスを行えるよう、提携サロンへのサポートを行っていく。

具体的には、公式オンラインストアである「ミルボンID」を軸として、小商圏化にも対応する「エリアマーケティングサポート」、美容師のオンライン学習の場である「エデュケーションID」、そして新設されたバーチャルイベント空間である「ミルボンデジタルアリーナ」の四本柱を提供する。美容師個人の技術やクリエイティブマインドを涵養させ、サロン全体の適切な戦略をサポートした上で、(サロンを通じた)顧客にもっと“寄り添える”ようにしたいと語られた。また、ミルボンのDXは、SDGsの達成(11番、17番)に関しても意識されたものであることにも言及したい。

ミルボンのDX戦略は、サロンの経営者層に“どの様に届けられるのか??”

「MILBON DIGITAL ARENA」内の「イベントホール」

果たして、ミルボンのDX戦略はサロンの“大御所”である経営者層にとって、どのように映るのか。一昔ほど前は(先鋭的な都市の象徴であった東京をはじめ)何となく先鋭的なイメージの強い日本であったが、胡坐をかいている内にあっという間に「デジタル後進国」の烙印を押される状況に追い込まれた。無論、DXに理解のある経営者が、生き残るチャンスをより得られる可能性が高いことは言を俟たない。しかし、サロン側がサービスを余すところなく享受し、ビジネスに繋げるためには、まずはデジタルに対する「高いと感じられるハードル」をいかに取り除けるのか。実際にサービスに触れて判断したい。

先鋭的な技術によるサービスの提供も、世界規模を視野に入れたビジネスの競争には必須である。一方で、サービスの導入を検討する、現場の経営者層および従業員に受け入れられるユーザビリティも黎明期には重要となってくると考える。会見で語られた「少子高齢化」がまさしく直面している問題だが、我々メディアも含めた社会全体が、デジタルリテラシーの教育を受け、実際にサービスに触れた上で「デジタルマインド」を涵養しなければならない。

「ミルボンデジタルアリーナ」ローンチイベント(体験会)を6月14・15日に開催

後日、メディア向けにローンチイベント(体験会)が行われる。

ローンチイベント概要


■開催日 :2021年6月14・15日(月・火)
■開催時間:両日 15:00-16:00 / 20:00-21:00
■開催内容:
・基本機能のご紹介
・フォトコンテスト受賞作品公開
・ショートセミナー
・ヘアショー



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