
今秋登場したKATEの『リップモンスター クリスタルポッド』シリーズ。中でも注目のCP01「クリスタルの予言」は、肌になじむ深みのあるミスティックレッドで、秋冬シーズンにぴったりの一本です♡。
また、KATEは同時期に高校生を対象としたメイク授業「KATE SCHOOL」を開催。自己表現を応援するブランドとして、定期的に実施しているこのプログラムは今回で第6回目。新作リップのレビューに加え、現場での授業レポートもあわせてお届けします。
【KATE】リップモンスター クリスタルポッドとは

『リップモンスター クリスタルポッド』は、KATEの人気シリーズ「リップモンスター」から誕生したリキッドタイプの新作。
透け感のある発色とツヤ、落ちにくさを両立した、新感覚のリップです。
水光ツヤのある仕上がりながら、ジェル膜がしっかり密着し、色もちの良さでも高評価。全3色展開で、それぞれがミスティックでニュアンスのあるカラーとなっています。
リップモンスター クリスタルポッドのラインアップ
- CP01 クリスタルの予言:深みのあるミスティックレッド。肌なじみがよく、季節を問わず使いやすいカラー。
- CP02 ピンクファントム:ピュアで透明感のある明るめピンク。フェミニンで軽やかな印象に。
- CP03 幻想ラグーン:コーラルベージュ系のナチュラルカラー。抜け感のあるヘルシーな口元に。
【価格】各 ¥1,650(税込)※編集部調べ

リップモンスター クリスタルポッド 特長

透明感ツヤジェル膜で、うるおいも美発色も長時間キープ
まるでジェルのようにぷるんと密着する“ツヤジェル膜”が最大の特長。ひと塗りで、内側からにじみ出るような透明感のあるツヤと高発色を両立し、唇に軽やかにフィットします。
うるおいをたっぷり含んだ処方で保湿感が続くのに、色落ちしにくいロングラスティング設計。縦ジワも目立ちにくく、ふっくらとした唇に仕上がります。
肌なじみの良いカラーラインアップで、イエベ・ブルベ問わず使いやすく、ナチュラルにも華やかにも仕上げられるのが嬉しいポイント。秋冬の装いに抜け感を添える、ツヤリップです。
リップモンスター クリスタルポッド CP01「クリスタルの予言」レビュー

ここでは、リップモンスター クリスタルポッド CP01「クリスタルの予言」)を実際に試したレビューをお届けします。
リップモンスターといえば、圧倒的な色持ちと快適な使用感が特長ですよね。
では、新シリーズの「クリスタルポッド」はどうでしょうか?実際の使用感や色持ちをチェックしていきましょう♡
色味

深みのあるくすみレッドに、透け感をまとった発色が魅力のCP01「クリスタルの予言」。黄みを帯びたミスティックな色合いでイエベ肌にはもちろん、ブルベ肌にも自然になじむ絶妙なバランスです。
パーソナルカラーを問わずに楽しめるくすみレッドとして、オンオフ問わず活躍してくれる万能カラー間違いなしです◎。
質感・発色
リキッドならではの軽やかなテクスチャーで、ジェルのような膜がぷるんと唇に密着。うるおいが長く続き、ベタつき感は控えめ。保湿力が高く、リップクリームなしでも快適に過ごせました。
ひと塗りで適度な色づき。下地の唇の色をほんのり透けさせながら、均一で自然なツヤ感を演出。重ね塗りで印象を変えられるため、ナチュラルにも印象的にも仕上げられます。
使用感・色持ち

軽やかにフィットし、ヨレにくい処方。しっとりとしたうるおい感が長時間持続します。
先端のチップも扱いやすく、唇の輪郭をきれいに描けるため、リキッドルージュ初心者にもおすすめです。
ティッシュオフ後も美しい発色をしっかりキープ。水分や軽い飲食後でも色落ちしにくく、色持ちとツヤ感を両立するロングラスティング設計は、まさにリップモンスターシリーズ。色持ちを重視されたい方はクリスタルポッドを使う前にリップモンスターで栗ビルの色味を整えるのがおすすめです。
人気の「リップモンスター」から登場した限定ライン“クリスタルポッド”は、使用感・仕上がりともに期待を裏切らないクオリティ。「さすがリプモン!」と感じさせてくれるアイテムです♡
ルージュ選びで「発色が強すぎて浮いてしまう」「マットすぎて乾燥する」と悩む方も多いはず。
そんな中で、“発色・ツヤ・色持ち”のすべてを妥協せずに叶えたい方にこそ、ぜひ手に取ってほしい一本でした。
丸山礼さんが語る「メイクは魔法」―高校生に向けたKATEの特別授業「KATE SCHOOL」開催レポート
2025年8月28日(木)、東京都立国際高等学校にて、グローバルメイクアップブランド「KATE」による特別授業「KATE SCHOOL」が開催されました。第6回目となる今回は、1・2年生の計23名が参加し、“自分らしさ”と向き合うメイクの授業が実施されました。
KATE SCHOOLとは?
「NO MORE RULES.」を掲げるKATEは、ルールに縛られず、ありのままの自分をメイクで表現することをテーマにした取り組みを行っています。
KATE SCHOOLはその一環として2023年からスタートした特別授業プログラム。普段使わない色や新しい塗り方に挑戦することで、自己表現の第一歩を踏み出すきっかけを提供しています。
自分らしさをメイクで表現する特別授業

今回の特別授業には、ゲスト講師としてタレントの丸山礼さんが登場。事前に自ら選んだ“欲名”に対応する4つのアイシャドウカラーを使用し、生徒たちに向けて目元のメイクを実演しました。
授業中、丸山さんは「メイクは魔法。いつもの自分とは違う自分になれるんです」と語り、自由な発想で自分を表現することの大切さを伝えました。
また、生徒とのQ&Aセッションでは「一歩踏み出してみることが大切。やってみて、初めて自分らしさが見えてくる」と、自分を知るための挑戦を後押ししました。
丸山さんの使用アイテム

今回のKATE SCHOOLのメインアイテムは、KATEのアイシャドウ「ザ アイカラー」全108色。質感の異なる豊富なカラーバリエーションに加え、それぞれに名付けられた**美しい日本語の“欲名”**も印象的なシリーズです。
特別講師として登場した丸山礼さんが、事前に選んだ4色はこちら。
・SG606「この瞬間を生きる」:まぶた全体に指で塗布
・PS403「夕焼け空の気分」:上から重ねて、奥行きとニュアンスをプラス
・G312「大気圏突破」:上まぶたの際にチップでラインを描き立体感を演出
・PS405「空中遊泳」:目頭に指でトントンとハイライトとして使用
丸山さんは「空」がお好きとのことで、今回選んだ4色中3色に“空”に関する言葉が含まれていました。色味ではなく名前のインスピレーションから選んだとのことですが、結果的に華やかで個性のあるパレットが完成しました。
実際に丸山さんがそのアイシャドウを生徒の前で目元にのせていく場面では、教室内に緊張感と期待が漂い、生徒たちは真剣な眼差しでその手元を見つめていました。丸山さんの明るく朗らかな人柄も相まって、教室全体がやわらかく温かな空気に包まれていたのが印象的です。

今回の会場となった東京都立国際高等学校ではメイクが認められていることもあり、女子生徒たちは慣れた手つきでメイクを進めながら、KATEのメイクアップアーティストや丸山さんに積極的に質問や相談をしていました。
一方、男子生徒にとってはほとんどがメイク初体験。中にはすぐに使いこなす姿もあれば、アイテムに少し戸惑いながらも、自分の新たな表情に興味を持ち、楽しむ様子が見られました。
未来を彩る、KATEの挑戦
KATEは今回のKATE SCHOOLのような教育的な取り組みに加え、「リカちゃん」とのコラボレーションプロジェクトも展開。「KATE LICCA -Make My Color-」の発売時には、親子で楽しめる体験イベントを開催するなど、幼少期から“自分らしさ”と向き合う大切さを伝える活動にも力を入れています。
また、先日発売された新シリーズ「月夜の海月」は、これまでのKATEとはターゲットも販路も異なる、新たな一歩。国内外で展開を視野に入れたグローバル戦略の中で、ブランドがどのような新しいポジションを築いていくのか、今後の展開にも注目です。
イベントも、アイテムも、“今”の気分を映すもの。KATEはこれからも、メイクを通じて一人ひとりの“変化の一歩”を応援し続けていきます。


