【ロレアルプロフェッショナル】髪色自由化プロジェクトを発足

2023年6月7日

2023年5月、ロレアルプロフェッショナルは、“自由な色で、はたらく”「髪色自由化プロジェクト」を発足。

すべての人が、その人らしく、自分らしいスタイルや髪色で働くことのできる社会の実現を目指した「髪色自由化プロジェクト」に現在、幅広い業種の企業が賛同しています。

プロジェクト詳細：ロレアルプロフェッショナル「髪色自由化プロジェクト」

自分らしく、自由に。

ロレアルプロフェッショナルが発足する「髪色自由化プロジェクト」は、オイルが主成分で髪が傷みづらく、ツヤが長持ちするイノアカラー主体のプロジェクト。

多様性に寛容で、風通しのよい自由な社会の実現に貢献したいという想い

職場で規定がある、特定の髪色のみを認めるといった、これまで一般的だった日本の慣習がこれからの社会が目指す流れに合っているのか、見直す時期に来ているのではないかという考え方を反映した現代の社会とマッチしたプロジェクト。

企業ブランドを尊重しつつ、その人らしいスタイル、髪色で働けることを目指す取り組みが「髪色自由化プロジェクト」です。

髪色規定に関する調査

発足にあたり、ロレアルプロフェッショナルがさまざまな業種で働く方々や人事担当者（計950人）に行った調査では、「自身が客側に立った場合、気にしない」という人が多い結果となりました。

規定を設ける理由は“清潔感”

髪色に関して就業規則を定める理由や背景として、多くの方が「清潔感を保つため」と回答。

「清潔感を保つため」を1位、2位に選んだ人事担当者は、合計約7割にのぼりました。清潔感が保たれていれば、髪色規定について緩和できる可能性があるということが示されています。

暗いことより“ツヤが大事”

髪において清潔感を与えるのに必要だと思う要素は、「髪の艶（パサつきなくまとまっている）」がもっとも高く、全体で80.1%という結果。

とくに、「接客業（販売全般）」（89%）、「オフィスワーカー（営業）」（85%）がもっとも高く、お客様の前に出る業種の人こそ、髪の艶やまとまり感を重視しているということが明らかになりました。

「髪色というよりも、髪の艶やまとまり感」などの清潔さが社会人として重要とされていることも示されています。

ダメージに配慮した染める前よりも艶やかになるカラー剤があれば、髪色規定に関する意識が「変わると思う」「どちらかといえば変わると思う」という人はあわせて84.3%という高い結果に。

【調査概要】
■8業種調査（インターネット調査）
調査エリア：全国　調査対象者：23歳～49歳女性
調査期間：2023年3月6日（月）～3月10日（金）
調査実施機関：楽天インサイト株式会社

■人事担当者調査（インターネット調査）
調査エリア：全国　調査対象者：23歳～60歳男女
調査期間：2023年2月16日（木）～2月17日（金）
調査実施機関：楽天インサイト株式会社