【桃谷順天館】口唇口蓋裂の治療の傷痕をケアしながら目立たなくする「ウンドカバークリーム」6月10日発売

創業138年の美と健康を追求し続けている株式会社桃谷順天館は、口唇口蓋裂当事者に向けて「ウンドカバークリーム」を桃谷順天館の創業記念日である6月10日より、「ウェルネスケアラボ」サイトにて発売します。

ウンドカバークリーム(医薬部外品)

容量:3g

価格:5,500円(税込)

色味:4色展開

販売場所:桃谷順天館「ウェルネスケアラボ」サイト

特徴

・ビタミンC誘導体・グリチルレチン酸ステアリル・酢酸トコフェロールの3種類の有効成分配合で傷痕部の肌をケア。保湿し、炎症を抑える。

・鎮静作用があるといわれ、近年CICAとして定番化しつつあるツボクサエキスも配合。

・薄付でもカバー力がある処方。マットな仕上がりでテカらず、皮膚の凹凸も響きにくく、よく動く部分の皮膚でもピタッと密着することでクリームがヨレにくい処方。

・乾燥感を感じにくいうるおい処方で、塗布している間中乾きにくい。皮膚が薄い部位でも安心して塗布しやすい。

人目を気にさせないために

日本において、口唇裂・口蓋裂は約500人に1人が発症すると言われています。口唇裂の手術跡の傷痕は、人によっては気にして、マスクを手放せない場合もあると言われています。

そこで桃谷順天館では、2019年より日本矯正歯科研究所附属デンタルクリニックとの共同研究で、口唇裂をもつ患者および保護者の人に向けて手術などの傷痕をケアしながら目立たなくするメイクセミナー「ウンドケアメイクセミナー」を継続して開催。そこで得られた知見や貴重な意見から、「子供や男性でも簡単で、学校等でも人目を気にせず口唇裂の手術痕をカバーし目立たなくできるアイテム」を目指し、昭和大学口唇口蓋裂センター(昭和大学藤が丘病院)協力のもと、自宅で連用するためのモニタリングを実施し、開発に至りました。

医療機関協力:昭和大学藤が丘病院 昭和大学口唇口蓋裂センター
共同研究:日本矯正歯科研究所附属デンタルクリニック 山本友紀院長

創業者の信念を胸に

桃谷順天館では、医薬品だけでは解決しきれない、精神的分野の充足に関する研究開発を産学臨連携で行っており、2023年2月にはプラットフォーム「ウェルネスケアラボ」を立ち上げ、悩みを抱える人への商品・サービスを提供しています。

直近では病院や介護現場での臭いケアについての研究開発も進めており、今後も引き続き、創業者の想いを受け継ぎ、医薬品では手が届かないホスピタリティを実現していきます。