いちご鼻や黒ずんだ毛穴でお困りではないですか?
クレンジングバームを効果的に使用して、スッキリ&クリアな毛穴を手に入れちゃいましょう!
皆さま、こんにちは!ファッションエッジ編集部です。
メイク落としの定番アイテムとなってきた、クレンジングバーム。
毛穴汚れもしっかり落とせるとよく耳にしますが、最近は商品数もかなり増えてきて、どれを選べばよいか迷ってしまいますね。
そこで今回は、編集部おすすめのクレンジングバーム16選をご紹介!1,000円台のプチプラから、2,000円以上のちょっとリッチなバームまで幅広くピックアップしているので、あなたのお気に入りバームが見つかると幸いです。
さらに、クレンジングバームの選び方や効果的な使い方も解説していきますので、一緒に学んでいきましょう!
クレンジングバームとは?バームとオイルの違い
クレンジングバームとは、オイル成分を固めた半固形状のメイク落としです。
その多くはW洗顔不要となっています。
最初は固めな質感なバームが多いですが、肌に馴染ませるとトロっと溶け出し、なめらかなクリーム状やオイル状に変化。そして、オイル成分は皮脂と馴染みやすいため、クレンジングバームは毛穴に詰まった皮脂汚れにも効果的です。
クレンジングバームとクレンジングオイルは、どちらもオイルを主成分にしたクレンジング料ですが、主に3つの違いがあります。
- メイクを落とす洗浄力
- 肌に残る潤い
- 使い心地
どちらかと言えば、バームの方が洗浄力が穏やかで、肌に潤いやしっとり感が残りやすいです。
一方、クレンジングオイルは素早くメイクを落とせて、お風呂で使えるものも多く存在しています。
テクスチャーの変化を楽しみながら、うるおいに配慮したクレンジングが良い方はバーム、濃いメイクもサッと簡単に落としたい方はクレンジングオイルから探すと、理想的なクレンジング料を見つけやすいですよ。
クレンジングバームの選び方
クレンジングバーム選びで大切なことは、以下の3つ。
- 美容液成分に注目する
- メイクの落としやすさ
- 香りやテクスチャー
これらを意識して、あなたが心地よく使用できるクレンジングバームを選びましょう。
クレンジングバームの選び方①:美容液成分に注目する
クレンジングバームを選ぶ際は、パッケージや全成分表示を確認し、自分のお肌に適した美容液成分が入っているものを選びましょう。
- <角質や毛穴汚れが気になる方>
- 古い角質や毛穴に詰まった汚れもしっかり落としたいという方は、角質ケア成分のパパイン(酵素)やグルコマンナン(スクラブ)、クレイ成分などが配合されているクレンジングバームがおすすめ。
ゴワついたお肌も柔らかく整い、化粧水や美容液の馴染みも良くなります。
- <乾性肌の方>
- お肌の乾燥が気になる方は、保湿成分が豊富なクレンジングバームがおすすめ。
特にセラミドNGやフィトスフィンゴシンなどのセラミド類、シア脂やアーモンド油などの油脂が豊富なものは、洗い流した後もお肌にうるおいをキープできます。
- <エイジングケア(※)をしたい方>
- お肌の年齢サインが気になる方には、アセチルヘキサペプチド-8や、ユビキノン、パルミチン酸レチノールといったエイジングケア(※)に人気の美容液成分に注目してみましょう。お肌にうるおいが残りやすいことも重要。
クレンジングバームの選び方②:メイクの落としやすさ
クレンジングバームの多くは、エステル油を主成分にしており、濃い~中程度のメイクを落とすクレンジングに向いています。
<エステル油の例>
- トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
- パルミチン酸エチルヘキシル
- トリエチルヘキサノイン
- 炭酸ジカプリリル
など。
さらに、炭化水素がバームの主成分、もしくは成分表示の上位に記載されているものだと、より洗浄力があります。ガッツリ濃いメイクや、崩れにくいベースメイクをしっかり仕込んだ日にも頼れるバームです。
<炭化水素の例>
- 水添ポリセデン
- ミネラルオイル
- スクワラン
など。
逆に、メイクが薄め~中程度の方や、お肌へのうるおいに配慮したい方は、油脂を主成分にしたクレンジングバームを選びましょう。お肌の水分をキープし、うるおいでお肌を柔らかくします。
<油脂の例>
- アルガニアスピノサ核油
- ヒマワリ種子油
- オリーブ果実油
- アボカド油
など。
ただし、油脂主成分のクレンジングバームは比較的珍しいため、探しにくいかもしれません。そういう時はエステル油主成分+油脂の配合も多いといった成分構成のクレンジングバームを選んでみましょう。
クレンジングバームの選び方③:香りやテクスチャー
クレンジングバームは香料を使用し、香り付けされているものも多いです。
また、粘度が低くて硬いバームや、粘度が高くて柔らかいもの、シャーベット状のものなど、テクスチャーも様々。
「クレンジングが面倒」「疲れてクレンジングをサボりたくなる」という方は、お好みの香りやテクスチャーのクレンジングバームを選ぶと、メイク落としの時間も楽しめるかと思います。
【プチプラ編】毛穴汚れを落とす!おすすめクレンジングバーム8選
それでは、編集部おすすめのクレンジングバームをご紹介していきます。まずは1,000円台のプチプラで、人気のクレンジングバームを見ていきましょう!
ink(インク) クレンジングバーム クレイシトラス
ink公式HPより引用
価格:税込1,000円
<特徴>
- しっとり、すっきりとした洗い上り
- 柔らかめのテクスチャー
- シトラス系の香り
- 角質ケアもできる
クレイ成分(流紋岩末・カオリン)配合で、毛穴に溜まりがちな皮脂汚れもしっかりオフ。
ヒト型セラミドをはじめとするセラミド成分や、アルガンオイルなどの油脂も配合されているので、洗い上りはスッキリしつつも、しっとり感があります。
DOVE(ダヴ) すっきり毛穴ケアクレンジングバーム
DOVE公式HPより引用
価格:税込1,980円
<特徴>
- 粘度が低く硬めのテクスチャー
- スッキリとした洗い上り
- 石鹸のような自然な香り
- 美容液成分豊富
皮脂や汚れをからめ取り、つるんっと陶器のような感触のお肌へと整えるクレンジングバーム。
ヒト型セラミドといった保湿成分やナイアシンアミドなどのビタミン類、お肌を柔軟にするヒドロキシエチルウレアなど、お肌に嬉しい様々な美容液成分が配合されています。
matsukiyo(マツキヨ) クレンジングバーム
マツモトキヨシ公式HPより引用
価格:税込1,848円
<特徴>
- 粘度が低く少し柔らかめのテクスチャー
- しっとり油膜感のある洗い上り
- オレンジやゼラニウムの香り
- セラミド配合
ヒト型セラミドや油脂を配合したクレンジングバーム。また、日本酒由来の保湿成分や植物エキスの配合も目立ち、お肌のうるおいを高めてくれます。
中程度~やや濃いめのメイクも落とせて、洗い上りはしっとり。乾性肌さんも使いやすい印象です。
rosette(ロゼット) 夢見るバーム 海泥スムースモイスチャー
夢見るバーム公式HPより引用
価格:税込1,980円
<特徴>
- 粘度が低く硬めのテクスチャー
- すっきりとした洗い上り
- ハーバルシトラスの香り
- 角質ケアもできる
様々な美容メディアでも人気のクレンジングバームです。汚れをプロテアーゼ(酵素)で浮かし、アボカドオイルなどの油分で溶かし、海泥(クレイ)でかきとる処方。
毛穴の汚れやメイク汚れ、古い角質もしっかりオフ。うるおい成分も豊富でお肌を引き締めてくれます。
菊正宗 米と発酵 クレンジングバーム
菊正宗公式HPより引用
価格:税込1,980円
<特徴>
- 粘度が低く硬めのテクスチャー
- ほのかな天然ライムの香り
- しっとりとした洗い上り
- 保湿成分が豊富
コメヌカスフィンゴ糖脂質、コメヌカ油などお米由来成分をはじめ、保湿成分を豊富に配合したクレンジングバーム。
洗い流した後も、内側からうるおいが溢れるようなお肌に整えます。
unlubel(アンレーベル) モイストボタニカル クレンジングバーム
unlabel公式HPより引用
価格:税込1,760円
<特徴>
- しっとりするがヌメりのない洗い上り
- 粘度が低く硬めのテクスチャー
- 角質ケアもできる
- 無香料
こんにゃく由来の柔らかなスクラブ配合で、メイクと同時に古い角質もオフ。しっとり柔らかなお肌へと整えます。
ウォータープルーフマスカラも落とせるので、しっかりメイクの日にもおすすめです。
CLAYGE(クレージュ) クレンジングバーム モイストN
CLAYGE公式HPより引用
価格:税込1,760円
<特徴>
- 粘度は低めの柔らかいテクスチャー
- しっとりとした洗い上り
- リラックスハーブの香り
- クレイ成分配合
お肌に乗せやすい柔らかなバーム。炭、ベントナイト、ホノライトといったクレイ成分を配合し、皮脂汚れをしっかりと吸着します。
ヒト型セラミドやアルガンオイル、シアバターなどの保湿成分も豊富で、洗い上りはしっとり。
Santa Marche(サンタマルシェ) バームクレンジング
Santa Marche公式HPより引用
価格:税込1,980円
<特徴>
- 粘度が低く柔らかめのテクスチャー
- ややさっぱりとした洗い上り
- 大人のお肌にもおすすめ
- ゼラニウムの香り
やや濃いめのメイクもしっかりオフ。
アセチルヘキサペプチド-8やパルミチン酸レチノール、アスタキサンチンなど、大人のお肌に嬉しい美容液成分も多数配合されています。
また、こちらもこんにゃくスクラブ(グルコマンナン)を配合し、角質ケアも可能。
【2,000円以上】毛穴汚れを落とす!おすすめクレンジングバーム8 選
続いて、2,000円~のクレンジングバームをご紹介していきます。
ドラッグストア~デパコスの価格帯ですが、こちらにも魅力的なクレンジングバームが揃っているので、引き続き要チェックですよ!
MEDIHEAL(メディヒール)ティーツリーカーミングクレンジングバーム
MEDIHEAL公式HPより引用
価格:税込2,200円
<特徴>
- シャーベット状の柔らかめのテクスチャー
- ティーツリーやユーカリ系の香り
- ややさっぱりとした洗い上り
- 角質ケアもできる
酵素(パパイン)配合で古い角質もしっかりとオフ。ティーツリーエキスやツボクサエキス、ドクダミエキスなどの植物由来の保湿成分配合で、健やかでスベスベとしたお肌へ整えます。
ソフティモ クリアプロ クレンジングバーム
MaisonKOSE 公式HPより引用
価格:税込2,420円
<特徴>
- ローズの華やかさとハーブの爽やかさを感じる香り
- 粘度が低くふわっと軽めのテクスチャー
- 濃いメイクの時にも使いやすい
- しっとりとした洗い上り
スパチュラで掬うとフワッと軽く、肌に馴染むとクリーミーな質感に変化します。ミネラルオイル(炭化水素)を主成分としており、落としにくい濃いメイクや皮脂汚れをすっきりオフしたい方におすすめです。
油脂も多数配合し、洗い上りはしっとり感があります。
DUO(デュオ) ザ クレンジングバーム クリア
DUO 公式HPより引用
価格:税込3,960円
<特徴>
- 粘度が低く硬めのテクスチャー
- さっぱりとした洗い上り
- グレープフルーツの香り
- 美容液成分をバランス良く配合
ソフトスクラブ作用で中程度~やや濃いめのメイクもするりとオフできます。エイジングケア(※)に嬉しい保湿成分も多数配合し、お肌のハリツヤ&弾力をサポート。
角質ケア成分(プルーン分解物)も配合で、ゴワつきやすいお肌もしっとり柔らかくほぐします。
mamacosme(ママコスメ)クレンジングバーム
mamacosme 公式HPより引用
価格:税込3,715円
<特徴>
- 粘度が低く硬めのバーム
- さっぱりとした洗い上り
- 角質ケアもできる
- 柑橘系の香り
酵素(パパイン)配合で古い角質もオフ。クリアで柔らかなお肌へ整えます。さっぱりとした洗い上りながらも、疑似セラミド配合でお肌のうるおいにも配慮。
成分内容は比較的シンプルなので、クレンジングや洗顔で洗うことに重点を置きたい方におすすめです。
BANILA. COM(バニラコ) クイーンイットゼロクレンジングバーム
NEUVE A 公式オンラインより引用
価格:税込3,080円
<特徴>
- シャーベット状のバーム
- さっぱりとした洗い上り
- シンプルな成分内容
- バニラの香り
シャーベット状のバームで肌に馴染ませるとオイルに変化し、濃いメイクもスルリとオフ。ウォータープルーフマスカラも落とせます。
洗い上りはさっぱりですが、つっぱり感が少ないといった口コミも寄せられています。香りもさほどきつくなくて使いやすい点が◎。
EGOIPSE(エゴイプセ) クレンジングバーム
EGOIPSE 公式HPより引用
価格:税込3,850円
<特徴>
- 粘度低めの硬めのテクスチャー
- さっぱりとした洗い上り
- ラベンダーの香り
- 独自技術採用
独自技術の「ソフトピールカプセル構造」を採用。メイクをスッキリと落としながら、バームに含まれる保湿成分がお肌をしっかり守る処方です。
保湿成分は植物由来のエキスを多数配合しており、うるおいに満ち、引き締まった肌へと整えます。
SHIRO(シロ) タマヌクレンジングバーム
SHIRO 公式HPより引用
価格:税込7,150円(箱あり)
<特徴>
- 柔らかくしっとりとしたテクスチャー
- なめらかな洗い上り
- ローズブーケの香り
- 毛穴汚れもつるんと
美容に嬉しいタマヌオイル(テリハボク種子油)配合で、大人の方に人気のバーム。エステル油が主成分ですが、様々な油脂もブレンドしています。
メイクや毛穴汚れはしっかり落としつつも、洗い上りはしっとり。ヌメつきも残らず心地の良い使用感です。
FEMMUE(ファミュ) ビューティ クレンジングバーム
FEMMUE 公式HPより引用
価格:税込4,752円
<特徴>
- 粘度のあるクリームのようなテクスチャー
- ネロリとシトラスのやさしい香り
- さっっぱりとした洗い上り
- 温熱効果あり
肌に馴染ませると、じわじわと温かくなるクレンジングバームです。洗い上りはさっぱりしていますが、お肌を触るとスキンケアをしたようなもっちり感。
粘度のあるもったりとした濃厚なテクスチャーも特徴。
クレンジングバームの効果的な使い方
どんな化粧品もメーカーが推奨する使用方法に従うのが基本です。なのでクレンジングバームも、まずは商品パッケージや公式サイトに記載されている使い方を確認しましょう。
そのうえで、クレンジングバームの使い方のポイントを3つ解説していきます。
1.クレンジングバームはお風呂での使用を避ける
クレンジングバームを使用する際は、お風呂場での使用は避けた方が無難です。水気の多い場所だと、メイクとバームの馴染みが悪くなり、メイクを落とすのに時間がかかってしまいます。
もちろん、手や顔が濡れていても良くありません。
クレンジングは、お肌に触れたり、お肌のうるおいも一緒に流れてしまったりと、意外と負担がかかりやすい行為。ササっとメイクを落とすためにも、水気の多いお風呂場での使用は避けましょう。
2.クレンジングは擦らず優しいタッチで
バームに限らず、クレンジングは擦らず優しいタッチで行いましょう。
人差し指では力が入りやすいので中指と薬指を使うのがコツ。
そして力は一切入れず、指の感触ではなく、バームのとろける感触を楽しむように、優しく優しく広げていきましょう。
指で擦るようにクレンジングをしてしまうと、毛穴のたるみの原因や、肌の刺激になるのでご注意ください。
3.洗い流す前に乳化する
メイクとバームを馴染ませたら洗い流す前に、水かぬるま湯を少し付けて乳化させます。
こうすることで、サッと洗い流すことができ、
- W洗顔しなくてもスッキリ
- クレンジングが早く済む
- ヌメつきが残りにくい
というクレンジングが可能になります。
メイク(油汚れ)とバーム(オイル)を馴染ませた状態のままだと油の性質が強く、水と油は混ざらないので、水に流れにくい性質があります。
しかし、クレンジング料には界面活性剤が入っており、そこに少しお水を付けてあげることで、水の性質が引き出され、水やぬるま湯で洗い流しやすい状態に。
洗い流す前にちょっと水を付けるだけで、洗い上りがグッと心地よくなるので、ぜひ取り入れてみて下さい。クレンジングオイルの時も活用できます。
終わりに:クレンジングバームで毛穴汚れともサヨナラしよう!
いかがでしたか?
クレンジングバームはオイルを主成分としているため、毛穴に詰まった皮脂汚れも落としやすいクレンジング料。さらに角質ケア成分配合のバームを選べば、より毛穴汚れにアプローチできます。
とろけるバームで、日々のクレンジングや角質・毛穴汚れのケアも一緒に楽しんでいきましょう!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
※・・・エイジングケアとは、年齢に応じたお肌のお手入れのこと。