1年を通してふりそそぐ紫外線。
浴びた時間と強さに比例して、シミやシワ、たるみといった「光老化」を引き起こします。
紫外線対策に日焼け止めは欠かせませんが、刺激が強かったり、肌荒れしたりするのは悲しいですよね。
そこで今回は、敏感肌やゆらぎ肌の方におすすめのプチプラ日焼け止めをご紹介!
今さら聞けない日焼け止めの基本や、使い方、落し方もしっかりレクチャーするので、最後まで読んで美肌を手に入れましょう!
日焼け止めの選びの基本!
選ぶとき参考になる、日焼け止めのキーワードをざっくりまとめました!
これを参考に、自分の肌に合った商品を選びましょう◎
SPF・PAとは?
SPF
SPFとは「Sun Protection Factor」の略で、紫外線B波(UV-B)を防ぐ指標です。
肌が赤くなる、ヒリヒリする、肌色が黒くなるといった日焼けを引き起こします。
PA
PAとは「Protection Grade of UVA」の略で、紫外線A波(UV-A)を防ぐ指標です。
波長が長く、肌の奥深くまで到達するため、シミやシワ、たるみの原因になります。
SPF・PA数値の目安
SPFの数値 | PAの数値 | シチュエーション |
---|---|---|
〜20 | ++ | 散歩や買い物などの日常生活 |
15〜35 | +++ | 屋外での軽いスポーツやレジャー |
35〜50(+) | ++++ | 炎天下でのレジャー、マリンスポーツなど |
SPF・PAは、高くなるほど肌への負担が大きくなるため、敏感肌の方はSPF30前後の日焼け止めを選ぶようにしましょう!
紫外線吸収剤・紫外線散乱剤
紫外線吸収材
紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに変換することで、紫外線が皮膚まで到達するのを防ぎます。
- メリット
- ・紫外線防止効果が高い
・白浮きしない
・塗り心地がいい
・汗で崩れにくい
- デメリット
- ・刺激が強い
・ケミカル処方でアレルギーが起きやすい
紫外線防止効果が高く、SPF50を超えるものに多く含まれています。
使用感もよく、使いやすいですが、刺激が強いため敏感肌には向かないです。
紫外線散乱剤
紫外線を肌表面で反射、散乱させることで、紫外線が皮膚まで到達するのを防ぎます。
- メリット
- ・刺激が少ない
・天然成分で合成されている
- デメリット
- ・紫外線防止効果がやや低い
・肌になじみづらい
・白浮きしやすい
天然成分で構成され、熱などのエネルギーも発生しないため肌に優しいのが特徴です。
紫外線防止効果は紫外線吸収材に比べると低く、肌に重さを感じます。
ドラックストアで買える!敏感におすすめの日焼け止め5選!
それではドラックストアで買える、敏感肌向けのプチプラ日焼け止めを紹介していきます!
SPF・PAの強さや使用感が異なるので、自分に合ったものを探してみてくださいね。
【キュレル】 UVカット UVエッセンス
乾燥性敏感肌を考えた、信頼の厚いキュレル。
紫外線だけでなく、独自のセラミドケアで乾燥からも守ります。
消炎剤が配合されており、肌荒れも防いでくれるのが嬉しいポイントですね!
【価格(編集部調べ)】
1,650円(税込)
【特徴】
- SPF30・PA++
- 負担感の少ないエッセンスタイプ
- ウォーターベースでベタつかない
- 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)
- 赤ちゃんにも使用可能
公式ストア
【IHADA】薬用UVスクリーン
治療・予防・防御を通して肌トラブルに対応し、「セルフコントロール」をサポートするIHADA。
高精製ワセリン(肌うるおいバリア保護成分)配合でしっとりとした使い心地。
敏感肌向けの設計ですが、SPF・PAが高く、ウォータープルーフなので、炎天下での活動にもおすすめです!
【価格(編集部調べ)】
1,650円(税込)
【特徴】
- SPF50+・PA+++
- ウォータープルーフ
- しっとりとしたミルクタイプ
- 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)
- 赤ちゃんにも使用可能
公式ストア
【FANCL】乾燥敏感肌ケア サンガード25
肌ストレスに着目し、無添加スキンケアを研究しつづけるFANCL。
特に、無添加FDRシリーズ 乾燥敏感肌ケアラインは、わずかな刺激も感じやすい方のためのスキンケアです。
バリア機能が低下した肌のための日焼け止めクリームで、生理前で肌がゆらぐ方にもおすすめ。
今まで何をつかっても刺激になった方は、試してみる価値アリです◎
【価格(編集部調べ)】
1,980円(税込)
【特徴】
- SPF25・PA+++
- しっとりとしたクリームタイプ
- 超敏感肌向け
- 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)
- 赤ちゃんにも使用可能
- 化粧下地として使用可能
【KISSME MOMMY】マミー UVピュアクリーム
食品成分を使った、親子で使えるスキン&ボディケアが人気のマミー。
2023年2月に、無添加かつノンケミカル処方のUVピュアクリームが新しく発売しました。
80%が食品成分でできており、低刺激でせっけんで落とすことができます。
コストパフォーマンスがいいのも◎
【価格(編集部調べ)】
1,100円(税込)
【特徴】
- SPF29・PA+++
- ベタつかずなじむクリームタイプ
- 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)
- 赤ちゃんにも使用可能
【雪肌精】クリアウェルネス UVマイルドミルク
和漢植物から厳選した植物を使用し、雪のように透き通った透明感を実現してくれる雪肌精。
肌悩みにアプローチしたクリアウェルネスシリーズの、敏感・低刺激タイプの日焼け止めです。
高保湿・低刺激処方で、大気中の微粒子(花粉・PM2.5・ちり・ほこりなど)までブロックします。
化粧下地としても使え、SPF・PAも高いので、おでかけ用におすすめです!
【価格(編集部調べ)】
2,310円(税込)
【特徴】
- SPF50+・PA+++
- きしみにくいミルクタイプ
- 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)
- 赤ちゃんにも使用可能
- 化粧下地として使用可能
公式ストア
紫外線ケアは念入りに
以上、敏感肌向けのプチプラ日焼け止めを5選ご紹介しました!
敏感肌向け商品の中でも、SPF・PAが低めのものはより低刺激になるので、まずは低めから挑戦するのがおすすめ。
1,2時間おきに塗り直すのも重要です。
自分に合った紫外線対策をして、美肌を手に入れましょう◎