大人ニキビケアに適したスキンケアの正しい順番とおすすめアイテム5選!

大人になってからニキビができやすくなった」「学生の頃はニキビなんてできたことなかったのに…」と、大人になってからニキビに悩まされている方は多いのではないでしょうか。

大人ニキビとは、20歳を過ぎてからできるニキビのこと。思春期の頃にできるニキビとは原因や場所が異なります。大人ニキビができる原因をしっかり理解して、正しいスキンケアを行うことが大人ニキビを防ぐことへの近道です。

今回は、大人ニキビができる原因とスキンケアの正しい順番を徹底解説。化粧品検定所持の筆者が選ぶおすすめのアイテムもご紹介しますので、最後までお読みいただけるとうれしいです!

目次

大人ニキビの種類は?どこにできる?

大人ニキビの種類

大人ニキビには症状によって以下の4つの種類に分けられます。下に進むほど症状が悪化していくので、できればはじめの白ニキビの段階でしっかりケアをして悪化を防ぎたいところです。

白ニキビ(閉鎖面疱)
毛穴が塞がり、皮脂や老廃物が詰まって盛り上がった状態。痛みや痒みなどはまだ感じませんが、手で触るとプツプツしています。あまり目立たないので放置してしまいがちですが、この段階からしっかりケアすることで悪化を防ぐことができます。
黒ニキビ(開放面疱)
白ニキビの段階で毛穴に詰まった皮脂などが酸化し、黒くなってしまった状態。小鼻にできた場合、毛穴の黒ずみと勘違いしやすいので注意が必要です。黒ニキビの段階でもまだ炎症は起きていないため、痛みや痒みは感じません。
赤ニキビ(炎症性面疱)
白ニキビにアクネ菌が繁殖し、炎症を起こして赤く腫れた状態。見た目にも目立ちますし、痛みを感じるので赤ニキビになってはじめて「ニキビができた」と自覚する人も少なくありません。処置を間違えるとニキビ跡が残ってしまうので、素早く適切なスキンケアを行う必要があります。
黄ニキビ(膿疱性面疱)
かなり症状が悪化し、膿が溜まってパンパンになった状態。アクネ菌が繁殖した赤ニキビに、黄色ブドウ球菌も入り込みさらに炎症が進んだニキビです。長く放置したり、自分で潰したりするとニキビ跡が残ってしまいます。スキンケアで手に負えない場合は皮膚科に行くこともおすすめします。

大人ニキビができる場所

大人ニキビは頬や顎、口周りなどのいわゆる「Uゾーン」にできることが多いです。また、顔だけではなく背中など身体にできてしまうこともあります。

フェイスラインや背中の場合、洗顔料やボディーソープをしっかり洗い流せていないことが原因となる場合も。この後大人ニキビができる原因を解説していきますが、ニキビができる場所によって原因を考えてみても良いかもしれません。

大人ニキビができる原因とは?

主に皮脂の詰まりのみが原因である思春期ニキビに対し、大人ニキビができるのにはさまざまな原因があります。

  • 乾燥
  • 生活習慣の乱れ(食事・睡眠など)
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 皮脂の過剰分泌
  • ストレス・過労
  • ターンオーバーの乱れ
  • 間違ったスキンケア

日常的なものから加齢によるものまでたくさんの原因がありますが、大きくまとめると以下のとおりです。

肌の乾燥

思春期ニキビは皮脂が原因でできるもの。そのイメージから、乾燥した肌はニキビとは無縁だと思っている方もいるのではないでしょうか。大人ニキビは思春期ニキビとは違い、乾燥が原因となることもあるのです。

もともと乾燥肌の方はもちろん、日頃からしっかり保湿ケアができていないと年齢とともに肌の水分量は減っていきます。肌が乾燥すると、肌をうるおそうとして過剰に皮脂を分泌してしまうので、その皮脂がニキビの原因に繋がることも。

また、肌にうるおいが足りないとバリア機能が低下します。バリア機能とは肌を摩擦などの刺激や紫外線から守ってくれる機能のこと。バリア機能が低下すると外的刺激に耐えられず肌が荒れたり、自分で肌を守ろうとして角層が厚くなることによりニキビが発生しやすくなります。

ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは、肌が生まれ変わるしくみのこと。ターンオーバーが規則正しく行われることにより、肌が綺麗な状態を保つことができます。

しかし、睡眠不足や疲労によるストレス、食生活など生活習慣の乱れをはじめ、加齢もターンオーバーのサイクルを乱してしまう原因に。ターンオーバーが乱れると先に解説した乾燥と同じく、肌のバリア機能が低下しニキビができやすくなってしまいます。

また、本来自然にはがれ落ちるはずの古い角質がいつまでも肌にとどまり毛穴を詰まらせ、ニキビに繋がってしまうこともあるのです。

皮脂の過剰分泌

思春期ニキビと同じく、大人ニキビも皮脂の過剰分泌が原因でできることがあります。もともと脂性肌の方もそうですが、先に解説したとおり乾燥のしすぎも皮脂の過剰分泌に繋がりニキビ発生の原因に。

また、生理周期などによるホルモンバランスの乱れによって皮脂が過剰に分泌されることもあります。生理前は肌が皮脂でベタついたり、荒れやすくなったりするというのはよく聞きますよね。

これが大人ニキビの原因になるので、生理前はいつもより優しくケアをしたり、肌をより清潔に保ったりしてあげることが大切です。

大人になれば、仕事の忙しさや人間関係の悩みも増えますよね。また加齢により身体や肌状態も変化していきます。大人ニキビの原因はそれらに直結しているので、原因を避けることはなかなか難しいかもしれません。

しかし、原因を知っておくことで日々の生活の中で少し意識することができると思います。ニキビができてしまった場合も、原因がわかっていれば素早い完治に繋がるのです。

大人ニキビに適したスキンケアとは?正しい順番も!

ここからは、大人ニキビができてしまった際のスキンケア方法を正しい順番に沿ってご紹介していきます。

正しいスキンケアの順番(大人ニキビ)

  1. クレンジング(夜のみ)
  2. 洗顔
  3. 化粧水
  4. 美容液
  5. 乳液・クリーム

詳しく解説していきます!

【STEP1】クレンジング(夜のみ)

夜はまず、メイクや皮脂などによる1日の肌の汚れをしっかり落とすところからはじめましょう。汚れがしっかり落ちていないと、この後使用する化粧水などが肌に浸透しきらないので重要な工程です。

クレンジング剤にはいくつか種類があり、最も汚れを落とす効果が高いのはオイルクレンジング。しかし、クレンジング効果が高すぎるがゆえに肌に必要な油分まで落としてしまい、肌が乾燥してしまうこともあります。

脂性肌の方はオイルクレンジングでも良いのですが、普通肌〜乾燥肌の方はオイルよりもマイルドなクリームタイプのクレンジングがおすすめ。

また、メイクがそこまで濃くない日はオイルクレンジングほどの洗浄力は必要ありません。自分の肌タイプやその日のメイクによってクレンジング剤の種類を選びましょう。

【STEP2】洗顔

クレンジングでメイクや皮脂などの汚れを落としたら、次は洗顔料で肌を洗っていきます。大人ニキビができてしまった肌には、以下のような洗顔料を選ぶのがおすすめです。

  • 低刺激で、やさしく汚れをオフできるもの
  • 保湿力の高いもの
  • 炎症を抑える成分が入っているもの

自分の肌質やニキビの種類によってどのポイントを重視するかは変わってきますが、共通して大切なことは「しっかり泡立てる」こと。

大人ニキビができてしまった肌はもちろん、きれいな肌でも摩擦は大敵。洗顔する際、手のひらが肌に触れないくらいモコモコの泡を作りましょう。はじめから泡の状態で出てくる洗顔料もありますので、泡立てが面倒な方はぜひチェックしてみてください。

また、洗顔料の流し残しがニキビに繋がることもあります。とくに髪の生え際やフェイスラインなどは泡が残らないようにしっかり洗い流すように意識しましょう。

【STEP3】化粧水

クレンジング・洗顔で肌をきれいにしたら、次はしっかりと水分を入れ込んでいきます。以下のような化粧水を選ぶのがおすすめ。

  • 肌荒れを防ぐ成分が入っている
  • 保湿力が高い
  • アルコールフリーなど、低刺激で肌にやさしい

乾燥肌の方はもちろん、脂性肌の方も肌に水分を与えることは必須になります。脂性肌の肌がベタつくのは「油分」の影響であって、「水分」のせいではありません。そのため、脂性肌でもしっかり保湿を行うことが大切です。

乾燥肌の方はしっとりした仕上がりの高保湿のものを、脂性肌の方はさっぱりした仕上がりでしっかり水分を与えることができるものを選びましょう。

STEP4の美容液を使わない方は、化粧水に肌荒れを防ぐ成分が入っているものを選ぶと良いですよ。

【STEP4】美容液

化粧水で肌にしっかり水分を与えたら、美容液で肌に栄養を入れていきます。大人ニキビには、以下の成分が入っている美容液を選ぶと良いでしょう。

殺菌成分
・サリチル酸
・イソプロピルメチルフェノール など
抗炎症成分
・アラントイン
・グリチルリチン酸ジカリウム など
皮脂抑制成分
・3-O-エチルアスコルビン酸
・L-アスコルビン酸2-グルコシド
・リン酸アスコルビルMg など
保湿成分
・グリセリン
・コラーゲン
・スクワラン
・ヒアルロン酸 など

すでにニキビが炎症している赤ニキビなどの場合は抗炎症成分、乾燥が原因であると明らかな大人ニキビの場合は保湿成分など、症状や原因によって効果のある成分は異なります。

できてしまった大人ニキビにしっかり向き合うことで、ぴったりの美容液が見つかりやすいです。

【STEP5】乳液・クリーム

化粧水で蓄えた水分・美容液で入れ込んだ栄養を乳液やクリームで蓋をします。鍋に入れた水と同じで、肌の水分も蓋をしないと蒸発して逃げていってしまうからです。

乳液とクリームには、以下のような違いがあります。

乳液
水分と油分がバランスよく含まれている保湿ケアアイテム。水分の比率がクリームよりも高く、肌をやわらかくしながら保湿することが可能です。油分も含まれているので、肌に蓋をする効果もしっかりあります。
クリーム
乳液に比べると、水分よりも油分の配合量のが高いアイテム。肌の上に一枚膜を張るようなイメージでしっかり蓋をするので、より乾燥を防ぐことがでる上にバリア機能も高いです。乳液よりも長時間乾燥を防ぐことができる点も大きな特徴。

基本的にニキビができた肌には乳液がおすすめです。クリームだとニキビのある肌には油分が多すぎるので、水分と油分をバランスよく含んだ乳液のほうが安心。

しかし、乾燥肌の方や明らかに乾燥が原因で大人ニキビができている場合はクリームでしっかり乾燥を防いだほうが良さそうです。

大人ニキビにおすすめのアイテム5選

大人ニキビに適したスキンケアを、正しい順番に沿って解説しました。解説中にお伝えしたポイントを踏まえて、大人ニキビにおすすめのスキンケアアイテムを5つご紹介していきます。

【クレンジング】IPSA(イプサ)クレンジング ジェル EX

IPSA公式サイトより引用

【価格(編集部調べ)
3,300円(税込)

【内容量】
150g

【特徴】

  • とろけるような使用感のジェルタイプ
  • メイクになじみやすく汚れがしっかり落ちる
  • 保湿力が高く、なめらかでモチモチとした洗い上がり
  • アレルギーテスト済み

ジェルタイプのクレンジングは、洗浄力の高いオイルタイプと保湿力のあるクリームタイプやミルクタイプのいいとこ取りをした種類のクレンジング。
ジェルなので肌に摩擦を与えることなく伸び広がり、しっかりメイクなどの汚れを絡め取って落としてくれます。

IPSA(イプサ)のクレンジング ジェル EXは保湿成分が配合されているので、乾燥肌の方にもおすすめです。クレンジングの段階から肌をうるおすことで、乾燥による大人ニキビを防ぐこともできますよ。

【洗顔】ORBIS(オルビス)クリアフル ウォッシュ

ORBIS(オルビス)公式サイトより引用

【価格(編集部調べ)
1,430円(税込)

【内容量】
120g

【特徴】

  • 毛穴汚れをしっかりオフ
  • 濃密な泡立ち
  • 毛穴まで浸透する整肌成分配合
  • 揺らぎにくい肌へ導く5種類の植物由来成分配合
  • アルコールフリー

ORBIS(オルビス)のクリアフル ウォッシュは、ニキビ肌に向けて作られた洗顔フォーム。大人ニキビの根本となる毛穴詰まりにしっかりアプローチしてくれます。

洗い上がりはさっぱりしていますが、高保湿成分のユズセラミドが配合されているので乾燥して肌がつっぱる心配はありません。

【化粧水】ACSEINE(アクセーヌ)AD コントロール ローション

ACSEINE(アクセーヌ)公式サイトより引用

【価格(編集部調べ)
3,850円(税込)

【内容量】
120ml

【特徴】

  • 高い保湿効果で角層をみずみずしく整える
  • 界面活性剤フリー
  • パラベン(防腐剤)フリー
  • アルコールフリー
  • 低刺激性

ニキビができた肌は、少しの刺激でも敏感に反応してしまうもの。ACSEINE(アクセーヌ)のAD コントロール ローションは、とにかく肌にやさしい低刺激性でありながらしっかり水分を与えてくれる化粧水です。

ACSEINE(アクセーヌ)自体が敏感肌など肌が弱い方をターゲットにしたブランドで、看板商品でもある「モイストバランス ローション」もニキビ肌にやさしく使用できます。

今回ご紹介したAD コントロール ローションは、そんなモイストバランス ローションよりもさらに低刺激。炎症し痛みを感じるニキビがあっても使える化粧水になっています。

【美容液】AYURA(アユーラ)セラムオプティマイザー

AYURA(アユーラ)公式サイトより引用

【価格(編集部調べ)
2,750円(税込)

【内容量】
7ml

【特徴】

  • 1週間の集中ケア美容液
  • ヒアルロン酸で肌調子を整える
  • トリプルヒアルロン酸でうるおいをキープ
  • ニキビや敏感症状を素早く整えるトラネキサム酸・グリチルリチン酸ジカリウム配合
  • 敏感肌の方のご協力によるパッチテスト済み

AYURA(アユーラ)のセラムオプティマイザーは、肌の不調を感じたときに使用する集中ケア美容液。1週間集中して毎日使うことで、突然のニキビや肌荒れにアプローチし肌調子を整えてくれます。

テクスチャーはみずみずしく肌にスッとなじむタイプですが、使用後はしっとりやわらかくもちもちした感触が持続。保湿成分も配合されているので、肌荒れ特化アイテムでありながら乾燥ケアも行ってくれる美容液です。

日頃からニキビができないようにしっかりケアをしていても、大人ニキビは生活習慣の乱れなど些細なことでもできてしまうもの。そんなとき、緊急アイテムとして頼れる美容液があると安心です。

【乳液】dプログラム(ディープログラム)アクネケア エマルジョン MB

dプログラム(ディープログラム)公式サイトより引用

【価格(編集部調べ)
4,070円(税込)

【内容量】
100ml

【特徴】

  • 美しい肌の鍵である美肌菌に着目
  • 大人のニキビを防ぐ薬用乳液
  • 角層深部までうるおいが満たされ、長時間持続
  • みずみずしい肌あたりでべたつかない
  • 敏感肌の方のご協力によるパッチテスト済みの低刺激設計

dプログラム(ディープログラム)のアクネケア エマルジョン MBは大人ニキビを防ぐことに特化した薬用乳液。脂性肌でもともとニキビができやすい方や、大人ニキビを繰り返してしまう方にはとくにおすすめの乳液です。

肌にうるおいを与えながらもべたつきのない使用感なので、乳液のベタベタ感が苦手な方でも使いやすくなっています。

正しいスキンケアで大人ニキビを撃退しよう

以上、大人ニキビができる原因から適したスキンケアの順番、おすすめのアイテムまでご紹介しました。

ニキビは炎症が進み、悪化するほど治りも遅くなります。まずはニキビができないよう予防をすることがベストですが、できてしまった場合は初期段階でしっかりケアをして、ニキビのない肌を保っていきましょう!

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