結婚式で男性が髪型をセットしないのはマナー違反?失敗しないためのスタイリング方法も紹介!

結婚式は特別な日であり、出席者としても身だしなみに気を使いたいものですよね。

男性の皆さん、髪型をセットせずに結婚式に出席していませんか?

この記事では、結婚式での髪型セットがなぜ重要なのかを解説し、失敗しないためのスタイリング方法を詳しく紹介します。この記事を読めば、結婚式当日の髪型で悩むことはなくなるはず。さあ、素敵なスタイリングで結婚式を楽しみましょう!

目次

完全にセットしないのはNG!最低限のマナーラインを守ろう

基本的に「何もしない」髪型で結婚式に出席するのはNGです。ボサボサの状態や寝癖が目立つ髪型は、出席者にだらしない印象を与えかねません。最低限のマナーラインとして、寝癖を直し、髪をとかすことが最低限のマナーであるといえるでしょう。

また、スタイリング剤を使わないからといって「何もしない」というわけではありません。

ナチュラルで清潔感のあるスタイルを目指すことが重要です。髪を整えた上で、お祝いの場にふさわしい、自然な仕上がりを意識しましょう。

結婚式における年代・立場別の髪型セットの違い

結婚式に出席する際、男性の髪型セットは年代や立場によって異なるマナーが求められます。20代の友人ゲストであれば、トレンドを意識したスタイリッシュなヘアスタイルが適しています。

例えば、ナチュラルなパーマスタイルや、少し遊び心のある束感を出した髪型が人気です。一方、40代の親族や上司として出席する場合は、落ち着いた印象を与えるヘアスタイルがよいでしょう。きちんと整えられたサイドパートや、オールバックスタイルがふさわしいです。

また、立場によっても髪型の選び方が変わります。主賓やスピーチを任された場合は、控えめで清潔感のあるスタイルが望まれます。逆に、カジュアルな二次会では、少しアレンジを加えたヘアスタイルもOKです。

【メンズ】結婚式でワックスを使わない場合のセット方法

結婚式に出席する際、髪型を整えることは重要なマナーの一環です。

しかし、ワックスを使わずに自然なスタイリングをしたいと考える方も多いでしょう。ここでは、ワックスを使わずに髪型を整えるためのステップをご紹介します。

ステップ1:髪をシャンプー・トリートメントで洗う
ステップ2:洗髪後のドライヤーで毛流れを整える
ステップ3:ブラシ・コームで髪をとかして形を作る
ステップ4:手ぐしで最終調整して自然な仕上がりにする

ステップ1:髪をシャンプー・トリートメントで洗う

まず、髪をシャンプー・トリートメントで洗いましょう。こうすることで、寝グセや髪のベタつきなどを洗い流すことができます。

また、髪を濡らすことで、ドライヤーをしたときに毛流れがよくなります。

どうしてもシャンプーやトリートメントをする時間がない場合は、髪を濡らす、または寝グセ直しなどを使用するのも選択肢のひとつです。

ステップ2:洗髪後のドライヤーで毛流れを整える

髪を洗った後はタオルドライでしっかりと水分を拭き取ります。

このとき、ゴシゴシと強くこするのではなく、優しく押し当てるようにして水分を吸収させましょう。次に、ドライヤーを使って髪の毛流れを整えます。温風で髪の根元を立ち上げるように乾かし、毛流れを整えたい方向に向かってドライヤーを当てるのがポイントです。

最後に、冷風で形をキープすることで、自然な仕上がりを実現できます。

ステップ3:ブラシ・コームで髪をとかして形を作る

ドライヤーで大まかに形を整えた後は、ブラシやコームを使用して髪型をさらに整えます。

まず、ブラシを使って髪全体を優しくとかし、毛流れを整えます。このとき、ブラシを髪の根元から毛先に向かって滑らせるように動かすと、髪に自然なツヤが出ます。

コームを使う際は、力を入れすぎず、軽く髪を引っ張るようにすると自然な仕上がりになります。

ステップ4:手ぐしで最終調整して自然な仕上がりにする

最後の仕上げとして、手ぐしを使って髪型を自然に整えます。手ぐしを使うことで、不自然に整いすぎた部分をほぐし、全体のバランスを調整することができます。

特に、トップのボリュームを微調整したり、毛先に動きを出したりする場合に効果的です。

手ぐしで髪を整える際は、指を髪の中に通しながら、軽く振るようにして動かします。手ぐしで整えることで、スタイリング剤を使わなくても、自然な仕上がりにすることができます。

【メンズ】結婚式でワックスを使う場合のセット方法

結婚式に出席する際、男性が髪型を整えることは重要なマナーのひとつです。

特にワックスを使用する場合、その使い方次第で印象が大きく変わります。

ここでは、ワックスを使ったスタイリングの基本ステップを詳しく解説し、失敗しないためのポイントを解説します。

ステップ1:ドライヤーで土台を作る
ステップ2:適量のワックスを手のひらで伸ばして髪に馴染ませる
ステップ3:手ぐしやコームで形を整えて仕上げる

ステップ1:ドライヤーで土台を作る

まずはドライヤーを使って髪の土台を作ることが重要です。洗髪後、タオルドライで水分を軽く取り除いたら、ドライヤーを使用して髪を乾かします。

この際、髪の根元からしっかりと風を当て、ボリュームを出すようにしましょう。

ドライヤーの温風と冷風を交互に使うと、髪の形がキープしやすくなります。髪全体がしっかりと乾いたら、次のステップに進みましょう。

ステップ2:適量のワックスを手のひらで伸ばして髪に馴染ませる

ワックスを使う際は、適量を守ることが大切です。

10円玉大程度のワックスを手のひらに取り、しっかりと伸ばします。このとき、手のひら全体に均等に広げることがポイントです。

ワックスを髪に馴染ませる際は、毛先をめくるようにしてスタイリングすると、立体感のある仕上がりになります。手ぐしを使って髪全体にワックスを馴染ませ、ムラなく均等に行き渡らせるようにしましょう。

ステップ3:手ぐしやコームで形を整えて仕上げる

ワックスを髪に馴染ませたら、次は手ぐしやコームを使って最終的な形を整えます。

手ぐしで整えると、自然な動きのあるスタイルが作りやすくなります。コームを使う場合は、細かい部分まで丁寧に整えることができます。自然でありながら、きちんと感のある仕上がりを目指しましょう。

結婚式でも使えるメンズワックス(スタイリング剤)の選び方

結婚式という特別な日に、髪型をしっかりと整えることはマナーの一つです。

男性にとって、自分にあった適切なワックスを選ぶことは、スタイリングを成功させる鍵となります。

ここでは、結婚式にふさわしいメンズワックスの選び方を詳しく解説し、どのようなシーンにも対応できるスタイリング剤を見つけるお手伝いをします。

・ワックスタイプで選ぶ
・髪質・髪型で選ぶ
・結婚式での使用シーンで選ぶ

ワックスタイプで選ぶ

ワックスにはさまざまなタイプがあり、それぞれ異なる仕上がりにしてくれます。

マットワックスは自然な質感を演出し、ツヤを抑えた落ち着いたスタイルに最適です。一方、ツヤ系のワックスは光沢感を出し、華やかさをプラスしてくれます。

ハードワックスは強力なセット力で、一日中崩れないスタイルをキープしますが、ソフトワックスは柔らかい仕上がりで自然な動きを出せます。

結婚式では、上品で整った印象を与えるツヤ系のワックスやハードワックスがおすすめです。

髪質・髪型で選ぶ

髪質や髪型に応じて最適なワックスを選ぶことが大切です。

硬い髪には、セット力の強いハードワックスが適しています。

柔らかい髪には、軽いテクスチャーのファイバーワックスやソフトワックスが自然なボリュームを演出してくれます。

ミディアムや長髪には、動きを出せるソフトワックスがぴったりでしょう。

結婚式での使用シーンで選ぶ

結婚式というフォーマルな場では、スタイリングが崩れないように、高いキープ力のあるワックスが適しているといえます。

また、香料が控えめのワックスを選ぶと、周囲への配慮にもなるでしょう。

結婚式でおすすめのメンズワックス5選

ここでは、結婚式にぴったりなメンズワックスを5つ厳選し、それぞれの特徴や使い方を詳しく紹介します。

どのワックスを選べば良いか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

・ナカノ スタイリング タント ワックス 4
・ナカノ スタイリング タント クレイ 8
・アリミノ ピース フリーズキープワックス
・OCEAN TRICO オーバードライブ
・DEUXER 5 ハードワックス

ナカノ スタイリング タント ワックス 4

ナカノ スタイリング タント ワックス 4

ナカノ スタイリング タント ワックス 4は、中程度のホールド力と程よいツヤ感が特徴です。

このワックスは、七三分けや前髪を流すスタイル、束感を出すスタイルなど、幅広い髪型に対応可能な汎用性の高さが魅力。

清潔感を保ちつつ、やり過ぎ感が出ないため、結婚式の場に最適です。

また、写真に写った際にも髪が重く見えにくいので、どんなスタイルにも万能に使えます。

ナカノ スタイリング タント クレイ 8

ナカノ スタイリング タント クレイ 8

ナカノ スタイリング タント クレイ 8は、クレイ特有のマットな質感と強いホールド力が魅力です。

サイドの膨らみや、つむじ割れをしっかりと抑え、終日タイトなスタイルを維持します。

親族席や上司として出席する際には、落ち着きのある装いにぴったりです。さらに、フラッシュや照明の下でもテカりにくく、端正な印象を与えてくれます。

アリミノ ピース フリーズキープワックス

アリミノ ピース フリーズキープワックスは、高いホールド力で立体感と束感を長時間キープします。

強固なセット力を持ちながら、ベタつきやギラつきが少なく、短髪からミディアムヘアまでの動きを美しく見せます。

披露宴から二次会までスタイルが崩れにくく、持続性が高いので、アクティブな一日でも安心して過ごせます。

OCEAN TRICO オーバードライブ

OCEAN TRICO オーバードライブは、ドライでマットな質感が特徴です。

ツヤを抑えて自然な仕上がりを演出できるため、セット感を強く見せたくない方に最適です。

清潔感のあるタイトなヘアスタイルやラフな束感が短時間で決まり、フォーマルな場でも悪目立ちしません。

DEUXER 5 ハードワックス

DEUXER 5 ハードワックスは、操作性とキープ力のバランスが優れたハードタイプのワックスです。

伸びがよく、束感や立ち上げ、毛流れの表現がしやすいのが特徴です。

自然なツヤがあり、髪型が重く見えにくく、年齢や髪質を問わず清潔感のある動きを作ることができます。式映えも良好で、どんな場面でも使いやすい万能なワックスです。

髪型以外で押さえるべき身だしなみマナー

結婚式は特別な場であり、髪型だけでなく全体の身だしなみにも気を配ることが重要です。

髪型に気を使うのはもちろんですが、それ以外の部分も整えることで、結婚式という晴れの舞台にふさわしい装いになります。

ここでは、髪型以外で男性が結婚式で気をつけるべき身だしなみマナーについて詳しく解説します。

・ヒゲを手入れする
・眉毛、鼻毛などの細かい部分をケアする
・アクセサリーや香水は控えめに

ヒゲを手入れする

ヒゲは男性の印象を大きく左右する要素の一つです。

結婚式というフォーマルな場では、ヒゲの手入れをしっかり行っておきましょう。

ヒゲを生やしている場合は、形を整え、清潔感を保つことが大切です。無精ヒゲは避け、必要に応じてシェーバーやトリマーを使用して整えましょう。

ヒゲを生やしていない方は剃り残しがないよう、鏡でしっかりチェックするようにしましょう。

眉毛・鼻毛などの細かい部分をケアする

眉毛や鼻毛のケアも、結婚式での身だしなみとして重要です。

眉毛は顔の印象を大きく変えるため、整えることで目元を引き締める効果があります。眉毛カッターやハサミを使って、余分な毛をカットし、形を整えましょう。

鼻毛は見落としがちですが、他人からは意外と目につく部分です。清潔感を出すため、しっかりチェックしておきましょう。

アクセサリーや香水は控えめに

結婚式でのアクセサリーや香水の選び方も、身だしなみの一部として注意が必要です。

アクセサリーはシンプルで上品なものを選ぶと良いでしょう。結婚式の主役の妨げにならないよう、過度に派手なものや大きすぎるものは避け、結婚式の雰囲気に合った控えめなデザインを選びましょう。

時計やカフスボタンなど、さりげないおしゃれを楽しむのがおすすめです。

香水についても、香りが強すぎるものは避けるべきです。

香水はあくまで控えめに、ほんのり香る程度に留めることがマナーです。香りが強すぎると、周囲の人に不快感を与える可能性があるため、注意が必要です。

二次会からはアレンジしたヘアスタイルもOK!

結婚式の二次会は、披露宴とは異なり、よりカジュアルな雰囲気になります。

そのため、髪型も少し遊び心を取り入れたスタイルにアレンジが可能です。例えば、前髪を軽く立ち上げたり、サイドを少し流したりすることで、二次会らしい洗練された印象を与えることができます。

ただし、あまりにも派手すぎるスタイルは避けるようにしましょう。

また、二次会用のヘアスタイルに合わせて使用するワックスも変えると、挙式や披露宴とは違った雰囲気を楽しめます。

例えば、「ナカノ スタイリング タント クリームワックス 3.5」は、軽いテクスチャーで髪型に軽やかさと遊び心を演出しつつ、しっかりとしたホールド力もあるのでおすすめです。

二次会では、こうしたアイテムを活用して、より自由なスタイリングを楽しみましょう。

結婚式のヘアセットマナーを守って気持ちよく祝おう!

結婚式は新郎新婦にとって特別な日であり、ゲストとして出席する私たちもその場にふさわしい装いを心がけることが大切です。

特に男性のヘアセットは、全体の印象を左右する重要な要素です。髪型を整えることで、清潔感が増し、フォーマルな場にふさわしい姿を演出できます。

結婚式の場では、髪型をセットしないことはマナー違反とされることが多いため、最低限のヘアセットを心がけましょう。

また、年代や立場によっても適した髪型が異なるため、自分に合ったスタイルを選ぶことがポイントです。

ワックスを使わない自然なスタイルから、ワックスを使ったしっかりとしたスタイルまで、様々な方法があります。

どの方法を選ぶにしても、結婚式という特別な場にふさわしい清潔感と品位を保つことが求められます。

これらのポイントを押さえて、素敵な結婚式を楽しんでください。

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