株式会社コーセー(以下、コーセー)は、この初夏より、メイク提案のひとつとして 「1品1分メイクテクニック」を店頭やメイクレッスンの中で取り入れていきます。
コロナ禍で自分を見つめなおす機会が増え、現在も高まりを見せているメンズメイク。
コーセーは、男性のメイクへのハードルも下げながら、心の充足感や幸福感などのメイクが持つチカラを広く発信し、性別を問わず誰もが生活の中で気軽にメイクを取り入れられる化粧文化の創造を目指します。
メイクアイテム1品使用によるウェルビーイング変化【ポジティブ感情変化の調査】
こんな悩みはありませんか?
メイクは複数のステップがあるので難しく感じる。
コーセーは今回、使用するメイクアイテムがたった1品だけの場合でも、使用者のマインドに前向きな変化を起こすことができるかを検証。
※同じニキビ跡でも悩みの部位や程度は人によって異なることから、調査開始前に個別にメイクレッスンを実施し、対象者一人ひとりに合わせて簡単な使い方は伝えいます。
■対象者 : ニキビ跡悩みを有する20代の男性(50名)、30代の男性(5名) 計55名
■使用アイテム : コーセーコスメポート「マニフィーク BBクリーム」(日中用フェイスカラークリーム)
■調査期間 : 2023年11月23日~2024年1月16日
対象者を複数グループに分けてレッスンを行い、アンケート調査を実施
■調査方法 : 使用前後で「ウェルビーイング評価のアンケート※1」「ポジティブ感情頻度のアンケート※2」を実施
※1 ウェルビーイング評価指標として主観的幸福感尺度、協調的幸福感尺度を使用
※2 ポジティブ感情頻度指標としてThe Positive and Negative Affect Schedule(PANAS)を使用
■結果:レッスン1か月後のアンケート結果より、参加者の92%以上が月に数回以上もしくは毎日BBクリームを使用した。
結果、ウェルビーイング指標に関して、変化があったことがわかりました。
・69%の対象者において「過去と比較して現在の生活は幸せですか」などからなる主観的幸福感尺度が向上
・61%の対象者において「大切な人を幸せにしていると思う」などからなる協調的幸福感尺度が向上
71%の対象者において「気合が入った」などからなるポジティブ感情の生じる頻度が向上したことがわかりました。
「1品1分メイクテクニック」について
上記の結果を踏まえ、コーセーは、メイク提案のひとつとして「1品1分メイクテクニック」を今年の初夏より店頭接客やメイクレッスンの中でも取り入れていく予定です。
1品のみを素肌に直接塗布するメリット
・複数のメイクアイテムを使うことにハードルの高さを感じていた人にも取り入れやすい
・短時間でメイクを完了できる
ニキビ跡に悩む肌にメイクアイテム1品を使用する「1品1分メイクテクニック」の例
広範囲なニキビ跡
① BBクリームを気になるニキビ跡に指で塗布します。
② 指でトントントンとたたきぼかすようになじませます。
部分的なニキビ跡
① コンシーラーを気になるニキビ跡のみにピンポイントで塗布します。
② コンシーラーのついていない指で、輪郭をなじませます。
監修:コーセー ビューティクリエーションユニット
BBクリーム以外にも、フェイスパウダー1品、コンシーラー1品というように、一人ひとりの肌悩みに合わせてアイテムを選定し、肌状態に合わせた使い方を提案していきます。
「1品1分メイクテクニック」はいつから始まる?場所は?
今回はコーセーが始める「1品1分メイクテクニック」をウェルビーイング指標のアンケート結果と共にご紹介させていただきました。
今年の初夏から、店頭接客やメイクレッスンの中で取り入れられていく予定です。
直営店「Maison KOSÉ銀座」「Maison KOSÉ表参道」の店頭では、メンズメイクレッスンを継続して開催しており、2024年よりオンラインセミナーも実施しているとのこと。
ぜひチェックしてみてくださいね!