猫っ毛・軟毛のメンズにおすすめのワックス7選!失敗しない髪型別使い方も紹介

猫っ毛や軟毛で悩んでいるメンズの皆さん、毎日のスタイリングに苦労していませんか?

せっかくセットした髪がすぐにペタンとなってしまったり、思うように形が決まらないことってありますよね。

この記事では、そんな悩みを解決するために、猫っ毛や軟毛の方にぴったりのワックスを7つ厳選してご紹介します。

髪型別の使い方も詳しく解説していますので、役立つ情報が満載です!

目次

猫っ毛・軟毛メンズがワックス選びで失敗する2つの理由

猫っ毛や軟毛のメンズにとって、ワックスの選び方はとても重要です。

髪質にあっていないワックスを選ぶと、せっかくのスタイリングが台無しになってしまいます。

ここでは猫っ毛・軟毛メンズがワックス選びで失敗しがちな理由を2つ紹介し、失敗を避けるためのポイントを解説します。

・水分・油分が多いワックスで髪がペタンコになる

・セット力が弱すぎるワックスを選んでいる

水分・油分が多いワックスで髪がペタンコになる

猫っ毛や軟毛に水分や油分を多く含むワックスを使うと、重さで髪がペタンコになり、ボリュームが失われてしまいがちです。

湿度の高い日や汗をかきやすいコンディションでは、とくにこの傾向が顕著に。

解決方法としては、軽い質感で水分や油分が少ないワックスを選ぶとよいでしょう。

マット系やドライ系のワックスは、髪のボリュームを保ちながら自然な仕上がりにしてくれます。

猫っ毛・軟毛メンズに最適なワックスついて詳しくはこちら

セット力が弱すぎるワックスを選んでいる

猫っ毛や軟毛のメンズでよくあるもう1つの失敗は、セット力が弱すぎるワックスを選んでしまうことです。

セット力が不十分だと、柔らかい髪質ではスタイリングがすぐに崩れてしまい、セットした髪型をキープするのが難しくなります。

猫っ毛の髪質のメンズは、スタイリングをキープするために、ハードタイプやクレイタイプのワックスを使いましょう。

これらのワックスはしっかりとしたホールド力があるので、スタイルをキープしやすいですよ。

猫っ毛・軟毛メンズに最適なワックスの種類

猫っ毛や軟毛のメンズにとって、ワックス選びは髪型の仕上がりを大きく左右するもの。

適切なワックスを選べば、ペタンコになりがちな髪質でもしっかりとボリュームを出せます。

ここでは、猫っ毛・軟毛メンズにおすすめの3種類のワックスを詳しく解説し、どんな髪型でもスタイリングが決まるポイントも紹介します。

マット系(ドライ系)ワックス

マット系ワックスは、自然な質感を出したい猫っ毛・軟毛メンズに最適です。

光沢を抑えた仕上がりが特徴で、髪にボリュームを持たせながらもナチュラルな印象を与えます

ドライな質感が髪をふんわりと立ち上げ、ペタンコになりにくいのが魅力です。とくにショートからミディアムヘアのスタイルに向いています。

マット系のワックスは、手に取った質感が少し硬めなのが特徴。

少量を手のひらでしっかりと伸ばしてから髪に馴染ませればスタイリングしやすくなります。

湿気にも強く、長時間スタイルをキープする力があるので、日常使いにぴったりなワックスです!

クリーム系ワックス

クリーム系ワックスは、柔らかい質感で扱いやすく、猫っ毛や軟毛のメンズにおすすめ。

使いやすさとキープ力のバランスが良いので、初心者でも扱いやすいワックスの1つです。適度なツヤ感も出るのでスタイリッシュな印象になります。

クリーム系ワックスは、手に取るときに滑らかな感触があり、髪にムラなく馴染ませやすいのが特徴です。

軟毛のメンズの中でも、ショートヘアの方にとくにおすすめなワックスといえるでしょう。

パウダー系ワックス

パウダー系ワックスは、軽やかな仕上がりを求める猫っ毛・軟毛メンズにおすすめです。

オイルフリーの軽い質感が髪にボリュームを与え、ふわっとしたスタイルにセットしてくれます。

とくに、ボリュームが出にくいトップ部分を立ち上げたいメンズに最適。

パウダータイプのワックスは、手のひらで軽く振るようにして髪に馴染ませます。

少量でもキープ力が高く、スタイリングの自由度が高いのが魅力。軽さを活かして、動きのあるヘアスタイルを楽しみたいメンズにおすすめです!

猫っ毛・軟毛のメンズにおすすめのワックス7選

猫っ毛・軟毛のメンズにおすすめのワックス7選をご紹介します!

・ナカノ スタイリング タント ワックス 5
・ナカノ スタイリング タント ワックス 6
・ナカノ スタイリング タント ワックス 7
・リップス マットハードワックス
・オーシャントリコ クレイ
・デューサー ドライペーストワックス 6
・ミューブル ドライワックス

あなたの髪質にあわせて使えば、理想的なスタイリングができるでしょう。

ナカノ スタイリング タント ワックス 5

「ナカノ スタイリング タント ワックス 5」は、軟毛でも重くならない伸びのよさと、中〜高めのセット力のバランスがちょうどいいワックス。

ファイバー成分が配合されているので、少量でも全体に薄く広がります

髪の根元のふんわり感や、自然な動きを損なわずにキープできますよ。

ナカノ スタイリング タント ワックス 6

「ナカノ スタイリング タント ワックス 6」は、5では物足りないメンズ向けの、より強いセット力があるワックスです。

セット力は高いですが、過度にウェットすぎない質感で、ボリュームが出やすいのが魅力。

猫っ毛や軟毛のコシ不足を補い、形を長時間キープしてくれます。

アップバングやソフトモヒカンなど、束感や立ち上がりを狙うショートスタイルにおすすめです。

ナカノ スタイリング タント ワックス 7

「ナカノ スタイリング タント ワックス 7」は、もっともドライな質感かつ強いホールド力を持つワックス。

髪の根元を立ち上げるリフト力が高いので、湿度の高い日や一日中スタイルを崩したくない場面でペタンコになりにくいです。

軟毛がつぶれる原因である水分・油分の重さを最小化できるので、猫っ毛のメンズにとくにおすすめのワックスといえるでしょう。

ナカノの各ワックスの特徴の違いについて詳しくはこちら

リップスヘアー マットハードワックス

「リップスヘアー マットハードワックス」は、マットな質感を求めるメンズにぴったりのワックス。

ベタつき感が少ないため、軽やかな仕上がりでスタイリングできます。

猫っ毛や軟毛のメンズでも、自然な仕上がりとしっかりしたホールド力を両立できます。

また、マット系の中でも馴染ませやすいテクスチャーなので、使いやすさ抜群で初心者にもおすすめです。

オーシャントリコ クレイ

「オーシャントリコ クレイ」はクレイ系のワックスで、高いセット力とマットな質感が特徴です。

バサっとした束感で立ち上がりが決まりやすく、軟毛から剛毛まで幅広く対応してくれる優れもの

ツヤを出さないクールな仕上がりで、柑橘系の爽やかな香りが広がります。

デューサー ドライペーストワックス 6

「デューサー ドライペーストワックス 6」は、強力なセット力がありながら、ドライで軽い質感を演出できるワックス

猫っ毛や軟毛のメンズでも、髪の毛を立ち上げたり、作り込んだスタイルにしたい方におすすめです。

ボリューム感も出しやすいので、ソフトモヒカンやアップバングなどにもマッチしています。

ミューヴル D7 ドライワックス

「ミューヴル ドライワックス」はチューブタイプで、マット系でありながら伸びが良いワックスです。

使い勝手が良いので、ベリーショートからミディアムまで対応可能。

束感スタイルからパーマスタイルまで細かな作り込みができる、万能タイプのワックスといえるでしょう。

【画像あり】猫っ毛でもへたらない!正しいワックスの付け方

猫っ毛や軟毛のメンズは、その髪質が原因で、ワックスを使ったヘアスタイリングに悩みを抱えている方も多いはず。

ここでは、猫っ毛でもへたらず、理想のヘアスタイルをキープするための正しいワックスの付け方を画像付きで紹介します。

正しいステップを踏んで、一日中スタイリングをキープできるようになりましょう!

ドライヤーで根元から立ち上げる

猫っ毛や軟毛のメンズがボリュームを出すにはドライヤーの使い方がポイント。

まず、髪を濡らした状態から始め、ドライヤーを使って根元からしっかりと立ち上げましょう。

髪を指で持ち上げながら根元に風を当てればボリュームを出しやすいですよ。

さらに、温風を当てたあと、冷風を使うとセットを長持ちさせられます。

熱風で形を作ったあとに冷風を当てることで、形が固定されやすくなり、ワックスを付けたときの仕上がりもキマりやすくなります!。

ワックスは10円玉サイズを2回に分けて使う

ワックスは、使うときの量も重要。

猫っ毛や軟毛の場合、ワックスを多く使いすぎると髪がペタンコになりがちです。

10円玉サイズのワックスを2回に分けて使うようにしましょう。

最初は少量を手に取り、両手でしっかりと薄く、指の間まで伸ばしてから髪に馴染ませます。

初めに全体に薄く広げ、次に必要な部分に追加していけば自然な仕上がりになります。髪が重くならず、軽やかなセットができますよ。

後頭部→サイド→トップの順番で付ける

ワックスを付ける順番も仕上がりに大きく影響を与えます。

まずは毛量の多い後頭部からワックスをつけ始め髪全体へ均一にワックスを行き渡らせます。

そのあとは「サイド→トップ」の順番にワックスをつけます。

髪の毛をめくるように逆立てながらワックスをつけ、その後に振り下ろすようにスタイリングをすると、ボリュームが出やすくなりますよ。

とくにトップはボリュームを出したい部分なので、根元からワックスがつくように、一度逆立てるように意識してください。

ハードスプレーで仕上げる

最後の仕上げにはハードスプレーを使うとよいでしょう。

ハードスプレーは、セットした髪型を長時間キープするために欠かせないアイテムです。

ワックスだけではセット力不足のため、スプレーを髪全体に軽く振りかければ、スタイルが崩れにくくなります。

ポイントは、20cm以上離して使い、スプレーを重ねすぎないこと

前髪は指にスプレーを吹きつけ、つまんで形を整えると、自然な仕上がりになります。

猫っ毛・軟毛メンズのワックススタイリング【髪型別テクニック】

猫っ毛や軟毛の方は、髪がペタンコになりがち。髪質に合った適切なスタイリングテクニックを知っておけば、理想的なスタイリングに近づきます。

ここでは、髪型別に最適なワックスの使い方を紹介し、理想のスタイルを実現するためのポイントをお伝えします!

マッシュヘアのセット方法

マッシュヘアは丸みを帯びたシルエットが特徴で、猫っ毛のメンズにはぴったりのスタイルです。

以下のステップでセットしていきましょう。

  1. ドライヤーで根元を立ち上げる
  2. ワックスを髪へ均等につける
  3. 髪を軽くつまんで流れを作る

まず、ドライヤーで髪の根元をしっかり立ち上げ、ふんわり感を出しましょう。

ワックスはマット系やクリーム系のものを選び、手のひらでしっかりと伸ばしてから髪全体に均等につけるようにします。

最後に、指先で髪を軽くつまみながら、自然な流れを作ります。

前髪はほとんどワックスがついていないくらいの少量でスタイリングをすると、ペタンコになるのを防げますよ。

ツーブロックのセット方法

ツーブロックはサイドを短くし、トップのボリューム不足を補うことのできるスタイルです。

以下のステップでセットしていきましょう。

  1. ドライヤーでトップを立ち上げる
  2. ワックスをトップへ揉み込む
  3. サイドを軽く押さえる
  4. 毛先にワックスをなじませて動きを出す

まずはドライヤーでトップ部分を立ち上げ、サイドはタイトに仕上げるよう意識します。

ワックスを手に取り、トップ部分にしっかりと揉み込むようにスタイリングします。

サイドは軽く押さえる程度にして、トップとのコントラストを作り込みましょう。

最後に毛先までワックスを馴染ませ、動きを出すようにすると、スタイリッシュに仕上がります。

センターパートのセット方法

センターパートは、顔のバランスを整える効果があり、猫っ毛でもスタイリッシュに決まる髪型です。

以下のステップでセットしていきましょう。

  1. 分け目の根元を押さえてドライヤーを当てる
  2. ワックスをかき上げながらなじませる

センターパートのポイントは、根元を立ち上げて分け目を作ること。

分ける場所を決めたら、分け目の根元から軽く持ち上げ、根元部分にドライヤーを数秒当てるようにしましょう。

そしてワックスでツヤ感を出しつつ、かきあげながら高さとボリュームを出すようにします。

グリースタイプのワックスを少量混ぜると大人っぽい仕上がりになりますよ。

ソフトモヒカンのセット方法

ソフトモヒカンは、トップを中心に根元から強く立ち上げる髪型です。

以下のステップでセットしていきましょう。

  1. ドライヤーでトップを立ち上げる
  2. ワックスを全体に揉み込む
  3. 毛束を作りながら中央に寄せる
  4. スプレーで固定する

ますはドライヤーでトップを立ち上げ、サイドは押さえ気味に乾かしましょう。

ワックスはマット系などのドライタイプのものを選び、軽やかさを出すのが効果的です。

マット系ワックスを髪全体にしっかり揉み込み、毛束を作りながら中央に寄せていきます。

猫っ毛のメンズは立ち上がりにくい髪質なので、最後にスプレーで固定するとスタイルが安定しやすくなります。

猫っ毛や軟毛でも正しいワックスを選んでカッコよくスタイリング!

猫っ毛や軟毛のメンズがスタイリングでカッコよく見せるためには、適切なワックス選びが鍵。

猫っ毛はその軽さと柔らかさから、スタイリングが崩れやすい髪質です。

しかし正しいワックスを使用し、正しいスタイリングをすれば、スタイルを長時間キープできます。

自分に合ったワックスを選び、スタイリングの基礎をしっかりと押さえましょう。

この記事を参考に、あなたの髪質にぴったりのワックスを見つけて、毎日のスタイリングを楽しんでくださいね。

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