【メンズ向け】髪セット初心者でも失敗しない超基本の5ステップ!ワックスやスプレーのコツも

髪をセットするのは難しいと感じることはありませんか?特に初心者の方にとって、思い通りのスタイルを作るのは一苦労ですよね。しかし、正しいステップを踏めば、誰でも簡単にスタイリッシュな髪型を手に入れることができます。

この記事では、メンズ向けに髪セット初心者でも失敗しない超基本の5ステップを詳しく解説します。さらに、ドライヤーやワックス、スプレーの使い方のコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

メンズ髪セット初心者が最初に揃えるべき道具

【必須アイテム】

・ドライヤー

・ワックス

髪セット初心者が揃えるべき道具は、ドライヤーとワックスの2点です。この2つさえあれば最低限のスタイリングは可能といっていいでしょう。

ドライヤーは、髪を乾かすだけでなく、セットのベースを作るためにも重要なアイテムです。髪が十分に乾いていないと、スタイリングが決まりづらくなるので、スタイリングをする際は必須アイテムです。

【あるとよいもの】

・ヘアスプレー

・コーム

・ブラシ

次に、ワックスです。ワックスは髪に動きをつけたり、スタイリングを保つために欠かせません。種類が豊富なので、自分の髪質やスタイルに合ったものを選ぶとよいでしょう。また、あるとスタイリングが便利になるものとして、ヘアスプレーが挙げられます。セットした髪型を崩さず、長時間キープするために必要です。

さらに、コームやブラシも準備しておくとスタイリングに便利です。ドライヤーでブローをするときに使うと髪の流れを整えやすくなります。

初心者が選ぶべきメンズワックスの種類

髪質おすすめのワックスの種類おすすめのワックス
軟毛向けクレイタイプ・クリームタイプ・モデニカ アート クレイ
・ナカノ スタイリング タント ワックス 4
硬毛向けハードタイプ・ジェルタイプ・ナカノ スタイリング タント ワックス 7
・ナカノ スタイリング タント ジェル 10
くせ毛向けファイバータイプ・クリームタイプ・ナカノ スタイリング タント ワックス 6
・ナカノ スタイリング タント ワックス 5

スタイリング初心者がワックスを選ぶときに最も重要なのは、自分の髪質にあったワックスを選ぶということです。例えば、軟毛の髪にジェルタイプやグリースタイプの重ためのワックスを使うと、髪にボリュームが出なかったり、スタイリングをキープできなかったりします。自分の髪質にあったワックスを選んで、スタイリングを楽しみましょう。

軟毛向けワックス:クレイタイプ・クリームタイプ

細い髪や軟毛の方は、軽めのテクスチャーでボリュームを出せるワックスを選ぶとよいでしょう。クレイタイプ・クリームタイプがおすすめです。重いワックスは髪をペタッとさせてしまうので、避けるようにしましょう。

硬毛向けワックス:ハードタイプ・ジェルタイプ

太い髪や硬毛の方には、しっかりとしたセット力のあるワックスが適しています。ハードタイプ・ジェルタイプのワックスはホールド力が高いため、硬毛の方におすすめです。

くせ毛向けワックス:ファイバータイプ・クリームタイプ

くせ毛の方は、髪のクセを活かしつつ、まとまりを出すワックスを選ぶことが重要です。特に、しっとりとした質感を持つクリームタイプや、伸びのよいファイバータイプのワックスが適しています。髪のうねりを生かしながら、自然な動きをキープしてくれます。

メンズ髪セット初心者向け基本の5ステップ

ステップ1:髪を根元からしっかり濡らす
ステップ2:タオルドライで適度に水分を調整する
ステップ3:ドライヤーでベースを作る
ステップ4:ワックスで形を整える
ステップ5:全体バランスを最終調整する

スタイリングに挑戦したいけれど、どこから始めればいいのか分からないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この見出しは、初心者でも簡単に取り組める髪のセットの基本ステップを解説します。髪をセットする際のポイントや注意点も含めて、失敗しないためのノウハウをお届けします。

ステップ1:髪を根元からしっかり濡らす

スタイリングの第一歩は、髪をしっかり濡らすことです。髪を濡らすと、髪を扱いやすくなったり、寝癖をリセットできたりとスタイリングが楽になります。また、濡れた髪は水素結合が切れ、柔軟になり、形を作りやすくなるという利点もあります。

シャワーを浴びるか、スプレーボトルで髪全体に水をかけ、根元からしっかりと濡らしましょう。特に、髪の根元を意識して濡らすことで、その後のスタイリングがしやすくなります。

ステップ2:タオルドライで適度に水分を調整する

次に、タオルドライをしましょう。タオルで優しく押さえるようにして、水分を拭き取ります。適度に水分を残すことで、ドライヤーでのセットがしやすくなります。

タオルドライのポイントは、髪を傷めないようにすることです。タオルで髪を包み込むようにして、優しく押さえながら水分を吸収させましょう。髪が適度に水分を含んだ状態になり、次のドライヤーでの仕上げがスムーズになります。

ステップ3:ドライヤーでベースを作る

次は、ドライヤーを使って髪のベースを作るステップです。髪を乾かす際には、根元から毛先に向かって風を当てるのがポイントです。髪の根元が立ち上がり、ボリュームのあるスタイルが作りやすくなります。ドライヤーの温風を使って髪を立ち上げるように乾かし、形を整えましょう。

また、冷風を最後に当てると、髪の形が固定されやすくなるのでおすすめです。

ステップ4:ワックスで形を整える

ドライヤーでベースができたら、次はワックスを使ってスタイリングに入ります。ワックスは10円玉ほどの大きさを手に取り、手のひらでしっかりと伸ばしてから髪に馴染ませます。髪の根元から毛先に向かって、全体に均一に馴染ませることが大切です。

ワックスをつける順番は後頭部→内側→毛先の順番です。毛量の多い場所からワックスをつけることで、適切な量のワックスをつけやすくなり、スタイリングもしやすくなります。

一度ワックスで髪を逆立ててから、下ろすようにしてスタイリングするとボリュームが出やすくなるのでおすすめです。

ステップ5:全体バランスを最終調整する

最後に、全体のバランスを見ながら最終調整しましょう。鏡を見ながら、髪のボリュームやシルエットを確認し、必要に応じて手直しをします。特に、後頭部やサイドのボリューム感をチェックし、自然な仕上がりになるように整えましょう。

バランスが整ったら、スプレーを軽く吹きかけてセットをキープすると、スタイルが長持ちします。

ドライヤーブローのコツ

ブローが髪セットの8割を決める!?
部位別ブローの正しい順番
風と冷風の使い分け方法

髪セット初心者にとって、ドライヤーブローは難しく感じることがあるかもしれません。しかし、適切なブローの方法を身につけることで、セットの仕上がりが格段に向上します。この見出しは、ドライヤーブローの基本的なコツを紹介し、初心者でも失敗しない方法をお教えします。

ブローが髪セットの8割を決める!?

髪セットにおいて、ドライヤーブローは全体の8割を決めるといっても過言ではありません。ブローの段階で最終的なスタイリングをイメージしながら髪を乾かすことによって、ワックスやスプレーを使った後の仕上がりが大きく変わります。髪の根元からしっかりと立ち上げることで、ボリューム感や立体感を出すことができます。

また、ブロー時に髪の流れを整えることで、後のスタイリングが格段に楽になります。特に前髪やトップの部分は、ブローで形を決めておくとセットが決まりやすくなります。初心者でも簡単にできるブローのテクニックをマスターしましょう。

部位別ブローの正しい順番

①根本を乾かす②後ろから前に向かって全体を乾かす③最後に前髪を乾かす

ドライヤーブローを効果的に行うためには、部位別に正しい順番でブローすることが重要です。乾きにくい根元から乾かしていきましょう。傷みやすい毛先から乾かしてしまうと、オーバードライのもとになってしまいます。

次に、ドライヤーを後ろから前に向かって使いながら乾かしていきます。このとき、最終的なスタイリングをイメージしながら、毛流れを作りましょう。

最後に、前髪を弱風で丁寧に乾かします。前髪が浮いてしまわないように丁寧に乾かしましょう。

温風と冷風の使い分け方法

ドライヤーの温風と冷風を使い分けることで、髪の形を長時間キープできます。まず、温風で髪を乾かしながらボリュームを出しつつ、形を整えます。温風は髪を柔らかくし、スタイルを作りやすくする効果があります。

次に、セットした形を冷風で固定します。冷風を当てることで、髪が冷えて形が定着しやすくなります。このステップを取り入れることで、髪型が崩れにくくなり、長時間持続するスタイルを作ることができます。

髪セット初心者でも簡単にできる基本ヘアスタイル3選

ナチュラルショートスタイル
爽やかアップバングスタイル
ビジネス向け七三分けスタイル

髪セット初心者にとって、どのスタイルを選ぶかは大きな悩みの1つです。この見出しでは、初心者でも簡単に挑戦できる基本的なヘアスタイルを3つ紹介します。日常生活やビジネスシーンでも活用でき、手軽に清潔感を演出できるのでぜひ参考にしてみてください。

ナチュラルショートスタイル

ナチュラルショートスタイルは、スタイリング初心者もセットしやすいヘアスタイルです。シンプルでありながら、清潔感を保ちつつ自然な印象を与えることができます。髪の毛を軽く濡らし、ドライヤーで根元を立ち上げるように乾かすのがポイントです。ワックスは少量を手に取り、指先で髪全体になじませるように使いましょう。最後に、手ぐしで整えると、よりナチュラルな仕上がりになります。

爽やかアップバングスタイル

爽やかアップバングスタイルは、額を見せることで顔全体を明るく見せる効果があります。髪を濡らした後、ドライヤーで前髪を上げるように乾かしましょう。ワックスを指先に取り、前髪を立ち上げるようにスタイリングします。全体のバランスを見ながら、サイドや後ろの髪も整えましょう。

ビジネス向け七三分けスタイル

ビジネス向け七三分けスタイルは、フォーマルな場面での定番スタイルです。まず、髪を濡らし、コームで七三に分けます。その後、ドライヤーで分け目を強調しつつ、髪を整えます。ワックスを少量取り、分け目に沿って髪をなじませるようにセットしてください。

髪セット初心者がやりがちな失敗例と対処法

ワックスの付けすぎで重くなる
前髪を最初に触って失敗する
ブロー不足でセットが決まらない

スタイリングを始めたばかりの方が直面しがちな失敗には、いくつかの共通点があり、ちょっとしたコツを知ることで簡単に回避できます。この見出しは、髪セット初心者が陥りがちな失敗例とその対処法を詳しく解説します。

ワックスの付けすぎで重くなる

ワックスは使う量によって、髪型の仕上がりを大きく左右します。初心者の方は、つい多くのワックスを使ってしまい、結果的に髪が重くなりがちです。ワックスは、十円玉の大きさを手に取り、手のひらでしっかりと伸ばしてから使うことが大切です。

もし、付けすぎてしまった場合は、洗い落としてもう一度スタイリングすることをおすすめします。

前髪を最初に触って失敗する

髪をセットする際、前髪から手をつけてしまうのは初心者がやりがちなミスの1つです。前髪は少量のワックスでもスタイリングができるため、後頭部やサイドをスタイリングした後、ワックスがほとんど手に残っていない状態でスタイリングするのが最適です。

また、全体のバランスを見ながら、最後に前髪を調整することで、スタイルが決まりやすくやすくなり、失敗しづらくなります。

ブロー不足でセットが決まらない

ブローが不十分だと、自分にあったワックスを使ったっとしても髪型が決まりにくいです。髪をしっかりと乾かし、ベースを作ることが髪セットの成功の鍵です。ドライヤーの風を根元から当て、ボリュームを出すように心がけましょう。

また、髪が完全に乾く前にワックスをつけると、ワックスの塗りムラができてしまい、ベタついたような印象を与えてしまします。しっかりとブローしてからスタイリングを始めることで、理想の髪型を作りやすくなります。

髪質別セットのコツと注意点

軟毛・細毛の人向けセット方法
剛毛・硬毛の人向けセット方法
くせ毛の人向けセット方法

髪をセットする際、髪質によって適切な方法が異なることをご存知でしょうか?髪質に合ったセット方法を理解することで、スタイルが長持ちし、見た目もより良くなります。この見出しは、軟毛・細毛、剛毛・硬毛、くせ毛の各髪質に合わせたセットのコツと注意点を解説し、あなたの髪質に最適な方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

軟毛・細毛の人向けセット方法

軟毛や細毛の方は、ボリュームが出にくく、スタイルが崩れやすいです。クレイタイプやクリームタイプなどの軽めのワックスを使用すると軟毛や細毛の方でもボリュームが出しやすく、軽やかなスタイリングが再現しやすいです。ジェルタイプなどの重いワックスは避け、軽いテクスチャーのものを選びましょう。

また、ドライヤーで根元をしっかり立ち上げることも重要です。潰れやすい髪の毛がよりボリュームのあるスタイルにセットしやすくなります。

剛毛・硬毛の人向けセット方法

剛毛や硬毛の方は、髪が硬くて扱いにくいと感じることが多いかもしれません。セットする際は、しっかりとしたホールド力のあるワックスを使用するとセットがしやすいです。

最後に、ヘアスプレーでしっかりと固定することで、剛毛特有の重さを抑えつつ、整ったスタイルを維持できます。

くせ毛の人向けセット方法

くせ毛の方は、髪がうねりやすく、スタイルが崩れやすいと感じることが多いでしょう。セット方法のポイントは、まず髪をしっかりと濡らし、タオルドライで水分を調整することです。ドライヤーを使う際は、温風で髪を伸ばしつつ、ブラシで髪を整えながらブローすると、くせを抑えやすくなります。

髪セットを長持ちさせるヘアスプレーの正しい使い方

ヘアスプレーは、髪セットを長時間キープするための重要なアイテムです。しかし、使い方を間違えると逆効果になることもあります。まず、スプレーを使う前に髪型をしっかりと整えましょう。ワックスやジェルで形を作った後にスプレーを使うことで、形を崩さずに固定できます。

スプレーは髪から20〜30センチ離して使用するのがポイントです。近すぎると一箇所に集中してしまい、固まりすぎてしまうことがあります。また、全体に均等にかけるように意識し、特に崩れやすい部分には念入りにスプレーをかけましょう。

髪セット初心者のメンズでも正しい方法を知れば失敗しない!

髪のセットを初めて行う男性にとって、最初のステップはスタイリングの正しい方法を理解することです。基本を押さえることで、セットが崩れたり、思った通りにならなかったりする失敗を防ぐことができます。

自分に髪質にあったワックスの選び方や、正しいスタイリングの手順、ドライヤーの使い方の基本を抑えることで、初心者でも簡単にスタイルングができます。本記事を参考に、毎日のヘアセットを楽しんでみてください!


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