ナチュラルメイクでもしっかりメイクでも、簡単に目を大きく見せられる涙袋メイク。
ですが涙袋のメイク方法や、使用できるコスメは意外と沢山あって、結局どれが自分に合うのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、簡単で誰でもできる基本の涙袋メイクと、おすすめの涙袋コスメをご紹介していきます。
気軽に挑戦しやすいよう、プチプラの涙袋コスメをピックアップしているので、涙袋メイクにお悩みの方はぜひ、チェックしてみてください。
涙袋メイクに必要なコスメは、ハイライト&ローライトの二種類!
基本の涙袋メイクに必要なコスメは2つ!
- 涙袋をぷっくり・明るく見せる為のハイライト
- 涙袋の立体感・影を付けるローライト
①涙袋をぷっくり見せたり、明るく見せてくれるハイライトは、
- パウダーアイシャドウ
- ペンシルシャドウ
- リキッドライナー
などを使用します。
②涙袋の立体感・影を付けるローライトには、
- 涙袋やWライン用のリキッドライナー
- アイブロウパウダー・ペンシルアイライナー
など、主に薄いベージュ色を使うことが多いです。また、①と②を1本にした涙袋専用コスメもあります。
さらに、2023年はグリッターなどを使用して、トレンドメイクにグッと近づくのも◎ですね!
涙袋メイクの基本の方法
涙袋の基本的なメイク方法は、たったの2ステップ。
- ハイライトカラーを涙袋(笑ったときにぷくっと膨らむ下まぶた)に沿って入れる
- ①の下に影になるようにローライトを薄く引いて綿棒や指でぼかす
目の縦を大きくしたい方は黒目の下、求心顔で目の位置を離したい方は目頭側にハイライトを乗せると、バランスを取ることができます。
ハイライトを乗せるだけでも涙袋が明るく見えますが、ローライトも使うことでより立体感を出すことが可能です。
それでは、涙袋メイクにおすすめのコスメを紹介していきます。まずはハイライトカラーから見ていきましょう!
【涙袋メイク×ハイライト】アイシャドウを使った涙袋メイク
アイシャドウを使った涙袋メイクは、「自然な涙袋をつくりたい」「ラメや色味にこだわりたい」「年齢に合った涙袋メイクがしたい」という方におすすめ。
- 種類豊富で好みに合わせて選び放題
- 自然にも濃いめにも調節しやすい
- 上まぶたとの統一感が出せる
といったメリットがあり、年齢層・シーンに合わせた涙袋をつくれます。
種類が豊富すぎるがゆえに、どのアイシャドウを涙袋に使えば良いか迷ってしまいますが、
- 統一感を出す→上まぶたと同じアイシャドウパレットのハイライト
- ナチュラル感を演出→パールが入っている、肌色に合うハイライト
- うるうる感を演出→ラメがしっかり入ってるハイライト
を選ぶと理想的な涙袋メイクができます。
「派手になり過ぎず、うるっと感を出したい」なら、肌色に合う&ラメがしっかり入ったアイシャドウを選ぶとGOOD。
MAJOLICA MAJORCA(マジョリカマジョルカ)シャドーカスタマイズ BE286 ゴージャス姉妹
価格:550円(税込)
「涙袋に入れるアイシャドウと言えばコレ!」というほど、長年多くの方に愛されているマジョリカマジョルカのゴージャス姉妹。
とても肌馴染みの良いベージュ色で理想的な発色・ツヤ感。
うるうるっとした涙袋メイクができ、年代問わず使いやすいアイテムです。
資生堂 公式オンラインストア
CLIO(クリオ)プロ シングル シャドウ G02
CLIO 公式HPより引用
価格:1,320円(税込)
ラメ飛びしにくいクリーミーな質感と、鮮やかな見たまま発色でファンが多い韓国コスメのアイシャドウ。G02は白っぽいカラーですが浮きにくく、涙袋をパッと明るく見せてくれます。
【涙袋メイク×ハイライト】ペンシルシャドウを使った涙袋メイク
ペンシルシャドウを使用した涙袋メイクは「パレットアイシャドウだと色選び・使い方が難しい」「手早くメイクを済ませたい」という方におすすめ。
また、もともと涙袋用として作られているペンシルシャドウなら、程よい色味・発色に調節されているので、メイクに苦手意識がある方でも簡単に自然な涙袋メイクが完成します。
ETUDE HOUSE(エチュードハウス) キュートアイズメーカー ピーチヌード
価格:1,155円(税込)
アイシャドウと、影用ペンシルライナーが1本になったアイテム。アイシャドウはグリッターとシマーの絶妙な組み合わせで、ぷっくり可愛らしい涙袋を演出します。
ピーチヌードより少し落ち着いたトーンのシャンパンヌードも大人っぽくておすすめです。
K-パレット ラスティング3Dシャドウライナー
1DAY TATOO 公式HPより引用
価格:1,320円(税込)
アイシャドウと、影色リキッドアイライナーが1本になったアイテム。影色ライナーは二重の強調(Wライン)にも使用でき、アイシャドウは柔らかな発色でさりげない涙袋メイクができます。
アイシーピンクとルミナスベージュの2色展開です。
WHOMEE(フーミー)コントロールカラーライナー sakura(サクラ)2
WHOMEE 公式HPより引用
価格:1,430円(税込)
比較的しっかりピンクが発色されますが、赤みは控えめな絶妙カラー。儚げでうるっとした可愛らしい涙袋をつくれます。
王道のベージュや自然なピンクベージュより、ちょっと個性を出したい時におすすめ。
【涙袋メイク×ハイライト】リキッドライナー
リキッドタイプのハイライトは「濡れ感」「キラキラ感」を重視したいときにおすすめです。
ザクザク入った大粒のラメや、存在感の強いグリッターなどがあり、パウダーやペンシルには出せない濡れツヤ感を出せるので、主役級の目元が完成します。
- 可愛さ、若さの演出・遊びを入れたい時→偏光ラメやグリッター
- 大人っぽさ・お呼ばれ→ゴールドやベージュ系のラメ
など、なりたい目元に合わせてカラーやラメ感を選びましょう。
SWEETS SWEETS(スイーツスイーツ) スパークリングアイグロス 01 ミルキーベージュ
価格:990円(税込)
アイグロス独特の濡れ感でぷっくりとした涙袋を簡単につくれるアイテム。もちろん上まぶたにもおすすめです。
使い方はチップで下まぶたにちょんっとアイグロスを乗せたら指でサッとぼかすだけ。グロスですが皮脂崩れにも強い処方で、夏場も使いやすいです。
Innisfree(イニスフリー)トゥインクル グリッター
innsfree 公式HPより引用
価格:1,100円(税込)
内蔵のブラシが極細で繊細な涙袋をつくれるグリッターです。ホログラムの主張が控え目なので、年齢層やシーン問わず使いやすいのが魅力。
乾いた後はお肌にしっかり密着し、時間が経っても落ちにくくいので、キラキラの涙袋を長時間キープできます。
ETUDE HOUSE(エチュードハウス) ティアーアイライナー
価格:858円(税込)
キラキラパール入りのアイライナーで、こちらも極細のブラシで涙袋メイクがしやすいことが特徴。
おすすめは日本限定カラーのPK002。
涙袋をぷっくり見せるだけでなく、偏光パールがほんのり青みをプラスして可愛さの中に透明感も演出してくれます。
【涙袋メイク×ローライト】涙袋・Wライン用リキッドライナー
涙袋に入れたハイライトの下に影をつくるためのローライトですが、最近は涙袋用やWライン(疑似二重)用のリキッドライナーが主流になってきています。
- 自然且つ消えにくい影をつくれる
- 細く薄い影を簡単に入れられる
といったメリットがあるので、メイク上級者さんはもちろん、初心者さんも扱いやすいアイテムです。
また、ブラウン系だけでなく、ピンク系の色展開もじわじわ出てきているので、ピンクベージュのハイライトをお使いの方にもおすすめ。
KATE(ケイト) ダブルラインエキスパート
KATE 公式HPより引用
価格:935円(税込)
KATEのダブルラインエキスパートは、ほんの少し濃いめのブラウンが特徴的です。健康的な肌色の方におすすめで、色が濃い分、より涙袋をくっきり・ハッキリと目立たせてくれるのも魅力。
濃いめのアイメイクとも相性抜群です。
花王 公式オンラインストア
【涙袋メイク×ローライト】アイブロウパウダー・ペンシルアイライナー
涙袋・Wライン用リキッドライナーを用意するのが難しい場合は、アイブロウやシェーディングに使用するパウダー、もしくはペンシルアイライナーで代用することも可能です。
これらは、
- リキッドラインよりふわっとした影がつくれる
- 簡単にぼかしやすい
といったメリットがあります。
涙袋の影に入れるので、細くて小さいブラシが必要な場合もありますが、アイブロウパウダーに付属しているブラシを使えば問題なし。
とはいえ、リキッドに比べれば太めな影になりやすいので、
- 明るめのカラーを選ぶ(例:3色セットアイブロウパウダーの一番明るい色)
- 綿棒などでしっかりぼかす
- できるだけ丁寧に描く
の3点を意識しましょう。
ちふれ アイライナー ペンシル くり出し式
ちふれ 公式HPより引用
価格:440円(税込)
ちふれのアイライナーは肌あたりが優しく、なめらかな描き心地。しかも付属のチップでぼかしやすいので、涙袋の影を描くのにも使いやすいです。
ブラックとブラウンの2色展開で、涙袋にはブラウンがおすすめ。
excel(エクセル) パウダー&ペンシル アイブロウEX
excel 公式HPより引用
価格:1,595円(税込)
アイブロウコスメとして大定番、エクセルのパウダー&ペンシル アイブロウEXは、涙袋メイクにも使える優等生。
ペンシル部分は涙袋を描くのに程よい太さで、ゆっくり乾くので書き直しもしやすいです。
【もっとナチュラルに!】コンシーラーを使った涙袋メイク
アイシャドウやWライン用のリキッドライナーを使った涙袋メイクは王道。
自分の好みの仕上がりに調節しやすいですが、もっとナチュラルな仕上がりを極めたい場合、コンシーラーだけを使った涙袋メイクがおすすめ。
ラメやパールのキラキラに頼らず、コントゥアリングで涙袋をつくっていくので、まるで「もともとぷっくりした涙袋がある立体的な目元」を演出できます。
コンシーラーを使った涙袋メイクに必要なもの
コンシーラーを使った涙袋メイクをするために、用意するのはこちらの3つ。
- 自分のお肌より1~2トーン明るいコンシーラー(涙袋用)
- 少し暗めのコンシーラー(涙袋の影用)
- 細めのブラシ
ブラシは付属のものがあればそれでOK。なければ、リップブラシの様な細いものが理想。
また、クマが気になる方はクマ隠し用のオレンジ色コンシーラーも用意しましょう。
コンシーラーを使った涙袋メイク方法
コンシーラーを使った涙袋メイク方法はたったの3ステップ。
- 涙袋の影を暗めのコンシーラーで細く描く(とにかく細く!)
- 1をぼかすようにトントンと指で優しく馴染ませる
- 2に混じらないよう、注意しながら涙袋部分に明るいコンシーラーを乗せ、馴染ませる
クマが気になる方は、この後にオレンジ系のコンシーラーでクマを隠します。
おすすめのコンシーラーは、別の記事にまとめているので、気になる方はこちらもチェックしてもらえると嬉しいです。
また、アイシャドウ等を使った涙袋メイクと同じく、目の縦を大きくしたい方は黒目の下、求心顔で目の位置を離したい方は目頭側に明るいコンシーラーを乗せ、そこから自然に馴染ませていきましょう。
目尻側は薄め(ほぼ乗ってないくらい)でOK。
最後に:涙袋メイクのよくある疑問やお悩みにお答えします!
「シワが気になって涙袋メイクできないのだけど・・・」
シワが気になって、思うように涙袋メイクができない場合は、
- シワ改善クリームをスキンケアに取り入れる
- 高保湿下地を仕込む
といった対策がおすすめです。
おすすめのシワ改善クリームも別記事にまとめていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
「涙袋メイクをしたいのに、すると疲れて見えてしまう・・・」
涙袋メイクをすると疲れて見えてしまうという方は、
- ピンク系の涙袋コスメを使う
- クマをコンシーラーでしっかり隠す
といった解決策があります。
また、涙袋を太く描きすぎたり、たれ目を意識して目尻側を下げ過ぎてしまうと老けた印象になりがちです。
そのため、
- 下まつ毛の生え際に沿うようなイメージ
- 目尻側はハイライト・影を乗せすぎない
ことを意識して、自然な涙袋を描いてみましょう。
「涙袋メイクが汚くなるので、よれるのを防ぐ方法は?」
涙袋が汚くなったり、よれるのを防ぐには、以下の2つの方法が効果的。
- スキンケアが馴染んでからメイクする(急ぎの場合は余計な油分を軽くティッシュオフ)
- アイシャドウベースを使うor目のキワまでパウダーを乗せる
パウダーを乗せる場合は、小さめのブラシを使うとムラなく乗せられます。とはいえ、パウダーの乗せすぎはシワの原因になるので余計な粉はしっかり落とすことが大切です。
ということで今回は、涙袋メイクの方法やおすすめのアイテムをご紹介させていただきました!
アイメイクのトレンドや、涙袋メイクに悩みがある方はぜひ参考にしてみてください。