【セザンヌ】皮脂テカリ防止下地のオレンジ/ピンク/ライトブルーの違いは?使い方まで解説!

今回はCEZANNE(セザンヌ)の大人気アイテム「皮脂テカリ防止下地」についてご紹介していきます。

SNSや美容メディアなどでも頻繁に取り上げられ、口コミ評判もいいセザンヌの皮脂テカリ防止下地。しかし、「4種類あるけど、どれがいいの?」乾燥しない?」「キレイに仕上げるには?」といった疑問もあるはず。

そこで、この記事では、そんなセザンヌの皮脂テカリ防止下地の種類や違い、色の選び方や使い方、落とし方まで徹底解説して参ります。

肌が乾燥しやすい筆者による本音レビューも載せているので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!

目次

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地の種類・特徴

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地には、4種類のラインナップが用意されています。

  • ピンクベージュ
  • ライトブルー
  • ピュアラベンダー
  • オレンジベージュ(保湿タイプ)

【価格】

皮脂テカリ防止下地:660円(税込)

  • ピンクベージュ
  • ライトブルー
  • ピュアラベンダー

皮脂テカリ防止下地 保湿タイプ:770円(税込)

  • オレンジベージュ

そんなセザンヌ 皮脂テカリ防止下地の全色に共通する特徴が、こちらの5つ。

  • 皮脂・テカリを防ぐ
  • ウォータープルーフ処方
  • 日焼け止めとしても使える
  • サラッと感触でベタつかない
  • 無香料・紫外線吸収剤フリー

1つずつ解説していきます。

皮脂テカリを防いでサラサラ仕上げ

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地は、その名の通り、皮脂やテカリによるメイク崩れを防いでくれる化粧下地です。

化粧もち持続成分(ロングラスティング成分)を配合し、メイクしたてのキレイな仕上がりを長時間キープ。皮脂を吸着し、テカリやベタつきの気にならない、清潔感のあるサラサラ肌が続きます。

さらにオレンジベージュは保湿タイプで、より乾燥しにくい処方です。

ウォータープルーフ処方

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地は、汗や水に強いウォータープルーフ処方です。

よって、テカリ防止だけなく、汗でもメイクが崩れやすい夏にもぴったり。長時間マスクを着用してムレが気になる日にもおすすめです。

おまけにピンクベージュとライトブルーは洗顔料で落とせる設計(単品使用時)。汗や水には強いのに、落としやすいのもうれしいですね。

日やけ止めとしても使える

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地には、紫外線防止効果もあります。

UVカット指数は下記の通り。

  • ピンクベージュ&ライトブルー&ピュアラベンダー:SPF28、PA++
  • オレンジベージュ:SPF28、PA+++

いずれのタイプも、買い物や散歩などのお出かけ時の、日やけ止めとして使うことができます。

紫外線対策を行いながら、皮脂テカリも防止できるってうれしいですよね!

サラッと感触でベタつかない

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地は、かなりサラサラなテクスチャー。伸びが良く付け心地もとても軽いので、色んなファンデーションやコンシーラーに合わせやすいです。

下地+パウダーで簡単に仕上げたいときにも、複数のコスメを使ってベースメイクをしっかり作り込みたいときにもOK。1本持っていると、さまざまなメイクシーンで活躍してくれますよ。

無香料・紫外線吸収剤フリー

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地は、どのタイプも無香料・紫外線吸収剤フリー。ノンケミカルの日焼け止めをお探しの方にもおすすめです。

無香料ですので、香り付きのファンデーションやフェイスパウダーとも合わせやすい一本。

【レビュー】セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 3色の違いを比較

それでは、実際にセザンヌ皮脂テカリ防止下地を使ってみた感想を、各色の違いを比較しながら、詳しくレビューしていきます。

結論から申し上げると、どのカラーも目穴が目立ちにくくなるし、皮脂やテカリもちゃんと抑えられる下地でした!

筆者はアラサーの乾性肌ですが、朝からキレイな仕上がりが続くので大人のお肌にもおすすめですよ。

【3色同時に比較】色・質感・仕上がりの違い

それでは、セザンヌ 皮脂テカリ防止下地の「色」「質感」「仕上がり・カバー力」を、3色同時に比較しながらレビューしていきますね。

手に出した時の色

ピンクベージュ
ほんのりピンクで肌なじみの良いベージュカラーです。ピンク感は控えめで、明るいベージュという感じ。肌の赤みが気になる方も使いやすい色味です。
ライトブルー
ミルキーな水色。こちらも青が強すぎないので、コントロールカラーやブルーの下地を使い慣れていない方も挑戦しやすいと思います。
オレンジべージュ
手に出した時はしっかりオレンジ色。しかし、伸ばすとちゃんとお肌になじんでくれるので、見た目以上に使いやすいカラーです。

肌に伸ばしたときの質感

どのカラーも、とてもサラサラなリキッド状。弱い力でもスルスルと伸びていく、軽い付け心地です。きしみ感は出ません。

オレンジベージュは、ピンクベージュやライトブルーと比べると少ししっとり感があります。他2色の方がより広範囲にサーっと広がりますが、その分、オレンジベージュは他2色よりピタッとした密着感があります。

仕上がり、カバー力

仕上がりイメージ

下地がなじんだ後のお肌も、やはりサラサラ。後のファンデーションのノリも良いです。しっとり感のあったオレンジベージュも、ベタつきがなくサラッとしています。

ピンクベージュとライトブルーは仕上がりが似ていますが、ピンクベージュの方が素肌感があってナチュラル。ライトブルーの方がより白さが際立つ仕上がりです。

オレンジベージュは他2色と比べると白さは落ち着いていますが、よりヘルシーで引き締まった印象に見えます。

ピンクベージュやライトブルーも毛穴を目立たなくしてくれますが、3色の中ではオレンジベージュが1番カバー力が高い印象。ナチュラルメイクにするならファンデ抜きでも十分なくらい、毛穴をカバーしてくれますよ。

乾燥する?→念入りに保湿すればOK!

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地は、サラッとしたお肌に仕上げてくれる下地。そのため「逆に肌が乾燥しやすいのでは?」といった不安もあるかもしれません。

乾性肌な筆者の意見としては、

  • 念入りな保湿ケア後に塗布する
  • 塗り過ぎないように注意する

の2点に気を付けていれば、特に乾燥は気になりませんでした。

全顔になら保湿タイプの方がより使いやすいですが、しっかり保湿ケアをして、薄めに塗ればピンクベージュやライトブルーでもOK。特に、乾性肌でもテカリやすい春夏のTゾーンには、ピンクベージュやライトブルーは使いやすいです。

スキンケアのコツは水分だけでなく、油分もしっかり与えておくこと(特に頬やフェイスライン)。そうするとさらりとマットな質感ながらも、乾燥の気にならないお肌に仕上げることができます。

【どれがいい?】セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 色の選び方

続いては、ここまでのレビューも踏まえ、セザンヌ 皮脂テカリ防止下地の選び方について解説していきます。

色選びの目安の一例としては、

  • ピンクベージュ…肌を明るく見せたい、素肌感を残したい
  • ライトブルー…透明感を出したい、澄んだ印象・儚げな印象にしたい
  • オレンジベージュ…乾燥もしやすい、毛穴や色ムラが気になる、血色感を残したい

といった基準で選ぶことを、おすすめします。

どのカラーも、がっつり肌色をコントロールするというよりは、自然に肌印象を変えてくれるという感じ。よって、どの色もイエベ・ブルべ問わず使いやすいです。好みの仕上がりや肌悩みに合わせてカラーを選びましょう。

ピンクベージュ:自然にトーンアップ

仕上がりイメージ

ピンクベージュは、「顔色が悪く見える」「ハッピーな印象に見せたい」「くすみを自然にカバーしたい」といった場合におすすめです。

ピンク(赤み)が強すぎず、素肌の色味を活かしながら肌を自然にトーンアップ。パッと明るい、イキイキとしたお肌に見せてくれるカラーです。

また、自然な毛穴もカバーできます。皮脂吸着パウダーが毛穴の凹凸を隠し、さらに光拡散効果で毛穴を目立たせません。

ライトブルー:透明感を与えて色白肌に見せる

仕上がりイメージ

ライトブルーは「とにかく色白に見せたい」「お肌の赤みが気になる」「透明感を重視したい」という方におすすめです。

青色が強すぎず、程よい透明感を与えてくれるカラー。肌になじむので、白浮きもしにくいです。皮脂テカリが特に気になる真夏も、涼しげで澄んだ印象のお肌に仕上げてくれます。

また、ピンクベージュと同じくライトブルーも、皮脂吸着パウダーが毛穴の凹凸をカバー。さらに光拡散効果で毛穴を目立たせません。

オレンジベージュ(保湿タイプ):カバー力重視

仕上がりイメージ

オレンジベージュは「下地で毛穴をしっかりカバーしたい」「クマやシミなどの色ムラが気になる」「テカリだけでなく乾燥も防ぎたい」という方におすすめです。

ソフトフォーカス効果パウダーの光拡散効果で、明るさを残しつつ毛穴をしっかりカバーしてくれます。レッドパールが配合されているのも特徴的で、血色感のある健康的な肌印象に。

ニキビやニキビ跡、クマも、3色の中ではこのカラーが一番カバー力が高い印象です。

【口コミ】セザンヌ 皮脂テカリ防止下地の評判は?

さらに、セザンヌ 皮脂テカリ防止下地を実際に使用した方々の口コミもチェックしていきましょう。

ピンクベージュ・ライトブルーの口コミ

  • これを使うとテカリが全然気になりません!特に暑い季節は手放せないです。自然にトーンアップしてくれるところも良いですね。もう何本もリピートしてストックもしているくらいお気に入りです!
  • ライトブルーを購入しました。肌の赤みが程よくカバーされますが、白くなりすぎず良い感じです!お肌もずっとさらさら。毛穴カバー力も少しある感じ。パウダーを重ねればキレイに隠れます。
  • ピンクベージュはお肌に明るさが出て顔色が良く見えます。しかもお肌が長時間サラサラでうれしい!しっかり皮脂を抑えてくれるので、乾燥しやすい時期はTゾーンにだけ使っています。
  • 乾燥肌ぎみですが、しっかり保湿をして使えばカサついたり、つっぱったりしません。真夏に使ってもメイク崩れが気にならなくなりました。価格もお手頃ですし、本当に助かります。
  • 「スゴイ!」の一言です。夏に長時間外出していた日も、ほとんどテカリが出ませんでした。コントロールカラー的な役割もしてくれるので、お肌のくすみもカバーされます。

オレンジベージュ(保湿タイプ)の口コミ

  • 以前ライトブルーを使ってフェイスラインの乾燥が気になったのですが、オレンジベージュは顔全体に使っても乾燥しにくくて良かったです!なのに頬やTゾーンのテカリは抑えられてて、バランスの取れた下地だと思います!
  • サラサラの下地で伸が良い。肌にピタッと密着してくれてファンデーションのノリも良くなります。ですがこれだけでもそこそこカバーされるので、ファンデなしでも良い感じです!
  • 保湿タイプなのにテカリもちゃんと抑えられます。仕事中もメイク崩れを気にしなくて良いし、お直しの回数も減りました。マスクを長時間付けててもムレてヨレることもありません。
  • 程よいカバー力があって、メイクも薄くて済みます。テカリも抑えられていますが、カサカサしたり粉吹いたりというトラブルはありません。きしみもなくて塗り心地良いです。
  • 塗った後は程よい保湿感、程よいさらさら感。乾燥も皮脂テカリも両方気になる私にはとても合っていました。あとオレンジ色なので目元のクマも軽くカバーされます。

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地の使い方・落とし方

最後に、セザンヌ 皮脂テカリ防止下地の使い方と落とし方を解説していきます。

まずは基本的な使い方をマスターしましょう!

基本の使い方

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地の基本的な使用手順は、たったの3ステップ。

  1. 使用前に容器をよく振る。
  2. 顔全体にムラにならないように薄くのばし、よくなじませる。
  3. 必要に応じてファンデーションやフェイスパウダーを重ねる。

使用量の目安に関しては、パッケージや公式サイトに具体的な記載がありません。お好みに合わせて調節しましょう。個人的には、顔全体に直径約1㎝くらいが丁度いいように感じました。

もちろん、顔全体ではなく、皮脂テカリが出やすいTゾーンだけに使うのもOK。

使う順番(タイミング)

皮脂テカリ防止下地を使う順番(タイミング)は、スキンケアの後、ファンデーションやコンシーラーの前です。

他の日やけ止めも使う場合は、【日やけ止め→セザンヌ 皮脂テカリ防止下地】の順番がおすすめそうすることで、皮脂テカリ防止下地のトーンアップ効果や毛穴カバー効果も活かされます。

また、スキンケアの後は、2分ほどおくと下地のノリが良くなりました。ファンデーションなども2分程度置いてから重ねると、よりキレイに仕上がります。

スポンジは使った方がいい?

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地を塗るときは、手を使ってもスポンジを使っても良いです。好みの仕上がりや何を重視するかで塗り方を変えましょう。

  • 極力薄く塗りたい、他の下地も重ねる→スポンジ
  • 日焼け止めとしても使いたい、しっかり塗りたい→手

スポンジを使うとスポンジに下地が吸収されるので、顔への塗布量が少なくなります。複数のベースコスメを重ねる場合や、とにかく薄く薄く塗りたいときにおすすめです。

逆に手で塗ると、下地をしっかりと顔に付けられます。日やけ止めとして使いたいときや、皮脂テカリ防止下地のカバー力やトーンアップ効果をしっかり活かしたいときは手がおすすめです。

落とし方:洗顔料で落ちる?

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地の、ピンクベージュとライトブルーは洗顔料で落とせる設計(単品使用時)です。いつもの洗顔時よりもたっぷりの泡で丁寧にオフするのがすっきり落とすコツ。

一方、保湿タイプのオレンジベージュは、単品使用時でも洗顔料では落ちにくいです。オフする際はクレンジング料を使いましょう。

実際に3つの下地を、洗顔料で落としてみました。

仕上がりイメージ

すると、ピンクベージュとライトブルーは洗顔料で落ちましたが、オレンジベージュは少し肌に残るという結果に。

画像では分かりにくいのですが、肉眼で見ると、オレンジベージュをふきとったコットンはごくわずかに下地の色が付着しています。

ピンクベージュとライトブルーは洗顔料でしっかり落とせていて、コットンにも色が付いていません。

ただし、どんな洗顔料でも必ず落とせるとは限りませんので、目安としてお考え下さい。また、ピンクベージュとライトブルーも、クレンジングが必要なファンデーション等と併用したときは、クレンジング料で落としましょう。

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地で夏もサラサラ肌をキープしよう!

ということで、今回は以上となります!

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地は、メイクしたてのサラサラ肌を長時間キープしてくれる人気の化粧下地。さらにお肌のトーンアップや毛穴カバーまで叶えてくれるので、さまざまなシーンで活躍してくれます。

「隙のないベースメイクに仕上げたい!」という方はもちろん、「ベースは簡単キレイに仕上げたい!」という方にもおすすめ。

気になる方はぜひ、お近くの取扱店舗やamazon、公式オンラインショップなどをチェックしてみてくださいね。

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